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評伝・古賀政男 青春よ永遠に
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | アテネ書房 |
発売年月日 | 2004/07/10 |
JAN | 9784871522311 |
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評伝・古賀政男
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評伝・古賀政男
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古関裕而を読むと、古賀政男、服部良一、藤山一郎に興味を持ち、自伝ではなく評伝を読んでみた。 著者は学生時代明大マンドリン倶楽部に所属し、古賀政男の自伝などを読んでも、どうも古賀氏の核心に迫れないものを感じ、自ら古賀政男の真実に迫りたい、古賀政男の音楽的な個性を捉えたいと筆をとっ...
古関裕而を読むと、古賀政男、服部良一、藤山一郎に興味を持ち、自伝ではなく評伝を読んでみた。 著者は学生時代明大マンドリン倶楽部に所属し、古賀政男の自伝などを読んでも、どうも古賀氏の核心に迫れないものを感じ、自ら古賀政男の真実に迫りたい、古賀政男の音楽的な個性を捉えたいと筆をとったとある。 「影を慕いて」や「悲しい酒」など3拍子の曲は少年時代を過ごした朝鮮の民謡などの影響があるとし、哀愁を帯びる曲が多い一方、「丘を越えて」など明大時代の青春の思い出の曲もあり、晩年まで青春の感傷と情熱の響きが消えることは無かった、と結論づけている。 そして哀愁を帯びるメロディが聞き手に発揮されるのは、藤山一郎の正統で正確な明るい歌唱方法・技術と、美空ひばりの豊かな歌唱表現によってであったとしている。 著者は1960年生まれ。古賀氏の後輩、明治大学大学院で音楽メディア史、近代日本流行歌史が専門。そして明大マンドリン倶楽部に所属していた。 2004.7.10初版第1刷 図書館
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