商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 幻冬舎/ |
発売年月日 | 2003/02/15 |
JAN | 9784344403215 |
- 書籍
- 文庫
スローな旅にしてくれ
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スローな旅にしてくれ
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商品レビュー
3.5
8件のお客様レビュー
旅に出ながら、旅先で…
旅に出ながら、旅先でのんびりところがりながら読むのもまたいいかも。
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蔵前仁一(1956年~)は、バッグパッカー向けの雑誌「旅行人」(1993~2011年、前身の「遊星通信」は1988年~)を主宰した、バッグパッカーの間では知らない人はいない、イラストレーター、旅行作家。 本書は、著者の旅に関わるエピソードなどをまとめて1996年に出版された『沈没...
蔵前仁一(1956年~)は、バッグパッカー向けの雑誌「旅行人」(1993~2011年、前身の「遊星通信」は1988年~)を主宰した、バッグパッカーの間では知らない人はいない、イラストレーター、旅行作家。 本書は、著者の旅に関わるエピソードなどをまとめて1996年に出版された『沈没日記』を改題し、2003年に文庫化されたもの。 私は、1987年の年初、著者がバンコクから飛んできて30年振りの大雪で震えていたアテネの街(このあたりのエピソードは、著者の『あの日、僕は旅に出た』に詳しい)を、同じようにバッグパックを背負って歩いていた、著者より少々年下の元バッグパッカーのひとりで、その後、何年も仕事で海外に駐在した経験もあるが、本書のような本を読むと、当時の旅がなんとも懐かしく、年相応にもう少し無理のないようにとは思うものの、再び気ままに世界を歩いてみたいと強く強く思うのである。 著者は本書で、「旅をしていると、わからないことだらけだ。そして、そのわからないことの一つひとつが、実になんだか興味深いことばかりなのである。自分の体験から得た疑問は貴重なものだと僕は思う。それが氷解していくとき、新しい世界が広がったような気持ちになる。」と語っているが、若くしてこのような感覚を抱いた人間は、おそらく年をとっても根本は変わらないのだ。最近は海外に興味を持つ(海外赴任をしたいとか)若者が減ったと言われるが、寂しいことである。。。 往年のバッグパッカーにはなんとも懐かしく、若く海外に関心のある人たちにも、ぜひ手に取って、その世界を覗いて欲しいと思う一冊である。 (2019年8月了)
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旅はスローでリラックスが肝心。疲れたら“沈没”(=長逗留)してしまおう!するとあら不思議、見えないものが見えてきたりする。アジア・アフリカ・ヨーロッパ…、世界を駆け巡る旅人・蔵前仁一が沈没先で出会った愉快な人々、トホホな事件の数々。しんどいこともあるけれど、やっぱり旅はやめられな...
旅はスローでリラックスが肝心。疲れたら“沈没”(=長逗留)してしまおう!するとあら不思議、見えないものが見えてきたりする。アジア・アフリカ・ヨーロッパ…、世界を駆け巡る旅人・蔵前仁一が沈没先で出会った愉快な人々、トホホな事件の数々。しんどいこともあるけれど、やっぱり旅はやめられない。読んでるだけで幸せになる全40編。(表紙裏) 『沈没日記』の文庫版。
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