商品詳細
内容紹介 | 内容:肩凝り. 旅情. ボノボ紫猿源氏. 一般視聴者. タクシー. Rの時代 |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋/ |
発売年月日 | 2003/02/10 |
JAN | 9784163216300 |
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笑う霊長類
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笑う霊長類
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商品レビュー
2.3
3件のお客様レビュー
肩凝りで殺人 ボノボ版光源氏 方向音痴のタクシー など どれもイマイチ笑えなかった。 【図書館・初読・12/2読了】
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人類は二足歩行を始めることにより文明を発展させてきた。しかし弊害も発生した。その一つが『肩こり』だろう。肩こりが原因で殺人事件が起きる小説を書いている作家の話を含む短編集。 正直、前半の方の話はあまり面白いとは思えませんでした。が、実在のテレビ番組を容易に思い起こさせる番組内...
人類は二足歩行を始めることにより文明を発展させてきた。しかし弊害も発生した。その一つが『肩こり』だろう。肩こりが原因で殺人事件が起きる小説を書いている作家の話を含む短編集。 正直、前半の方の話はあまり面白いとは思えませんでした。が、実在のテレビ番組を容易に思い起こさせる番組内に登場する一般視聴者、いわゆる素人さんたちが求められているものを察知して、勝手に過剰に演出する『一般視聴者』や、方向音痴同志の客とタクシー運転手の話『タクシー』などは、知らず知らずにクスリと笑わされていました。ブラックユーモアというんでしょうか、ちょっとひねった笑いが楽しめる話でした。
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「肩凝り」はブラックでこわかった。ほんとに辛いときこう言われたら誰でも加害者になってしまうだろう。 他にはボノボの群れを舞台にして源氏物語を展開する短編がなかなかだった。
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