女優名取裕子さんの『犬の花道、女の花道』（集英社be文庫）を読む。女優さんの、U^ェ^U ワン!自慢の本か。。と思って、なんとなく読んだんだが、これがなかなか愉快な本だった。名取さんの飼い犬Ｍ・ダックスのジジ・ブブちゃんのお話では、勿論あるんだけれど、他にも、彼女の生い立ち、日々のことなどが語られている。アタシの名取さんのイメージとしては、なんとなく、気が強そう。とかお嬢さんっぽいとかそんな感じかな？最近は２時間ドラマなんかで、お母さん役などやってらっしゃるね。年齢的にもお母さん。。という頃合いなのかな？本の中の名取さんは、結構苦労人で、意外と繊細で、おっちょこちょいで、かわいらしい人だった。見た感じで、ちょっと誤解されていそうだな。。この人。女性の正直な本音なども書かれていて、なかなか好感もてたのだった。U^ェ^U ワン!のジジちゃんは、インターナショナル・チャンピオン犬に輝いたそうで、その犬たちをかなりかわいがっているらしい。そんなこんなが名取さんのチャメッケで面白可笑しく書かれている。微笑ましい本だ。きっと色々な面を持ち合わせている女性なのだろう。これから、ドラマなどで、彼女を見かける時、ちょっと印象が変わりそう。勿論、いい方にね。。

Posted by ブクログ

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犬の花道、女の花道集英社Be文庫

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