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グッド・パンジイ ハヤカワ・ミステリ文庫
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グッド・パンジイ ハヤカワ・ミステリ文庫

アンドリュー・ヴァクス(著者), 菊地よしみ(訳者)

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グッド・パンジイ ハヤカワ・ミステリ文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房/
発売年月日 2003/08/15
JAN 9784150796112

グッド・パンジイ

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商品レビュー

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2010/05/28

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バークシリーズの12作目。 ストーリーはシンプルで、罠にはまり、愛犬パンジイを失い、自分自身も瀕死の重傷を負ったバークが、自分を罠にはめた相手を探し出し復讐を企てるというもの。このシリーズらしいストーリーとしかけで、シリーズのファンにとっては楽しめる作品だった。 このシリーズの大きな魅力の1つは、とんでもない個性を持つ登場人物たちである。シリーズにずっと登場するバークの"ファミリー"たちが、相変わらずの個性を見せつけてくれている。また、この作品に新たに登場した、ルーンやジェムなども魅力的なキャラクターだ。ジェムはバークのパートナーとなる女性であるが、このシリーズには、これまでにも、多くの魅力的な女性キャラクターが登場する。このジェムも個性的で魅力的なキャラクターである。 ところで、日本で翻訳されているバーク・シリーズは、この12作品目で最後となる。米国では、シリーズとして13作目以降、6作品が発行されているが、それらは日本では翻訳・発行されていない。とても残念であり、何とかハヤカワで翻訳・発行して欲しいと思う。ただ、この12作の発行は2003年、今から20年前のことだ。20年間、翻訳版を発行していないということは、今後、新たに翻訳が発行される可能性は、限りなく低いと考えた方が良さそうである。残念であるが仕方がない。そんな気になるかどうかは分からないが、その気になったら、原書にチャレンジしてみようかな、とも思う。

Posted by ブクログ

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