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消えた少年たち(下) ハヤカワ文庫SF
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 早川書房/ |
発売年月日 | 2003/08/15 |
JAN | 9784150114541 |
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消えた少年たち(下)
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消えた少年たち(下)
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商品レビュー
4.3
8件のお客様レビュー
アメリカの家族像って…
アメリカの家族像ってある意味うらやましいですね。今の日本みたいに家族の中でも間違った個人主義があるのではなく、家族一人の困難には家族みんあんで対応する。家族って素晴らしいと感じさせてくれました。
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ステップたちの家では…
ステップたちの家では奇怪な出来事がつぎつぎに起こりはじめる…連続少年失踪事件にゆれるアメリカ南東部の小さな町を舞台に、家族の愛と親子の絆を描きだす感動作。ローカス賞受賞。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
まず最初に書いておきます。 泣きました。 でも、文句ならたくさんあります。 まず、タイトルの『消えた少年たち』。 上下巻合わせて1000ページ近くになるのに、実際に連続少年失踪事件のことが書かれ出したのは下巻の280ページを過ぎてから。 そして、それが動き出したのは、430ページ以降。 で、470ページで作品は了。 これでは消えた少年たちが浮かばれない。 ほぼほぼ、両親の思うに任せない社会生活と、育児の苦労。 会社の人間はことごとく裏に何かありそうだったのに、結局何もなかったね。 才能のあるコンピュータプログラマーを雇ってしたことといえば、才能の飼い殺しの上に数々の嫌がらせ。 そんなことに大金を使う会社なんて、早晩倒産するんじゃないの? 宗教上のグループ内でのマウントの取り合い。 どう見ても精神に異常をきたしている精神科医の息子。 幼児性愛だだ洩れの天才プログラマー。 逆恨みの元スティーヴィの担任。 怪しい人は多々出て来るも、すべて小者。 しかも少年失踪の話すらみじんも出てこない。 さすがにこれは、ひどい。 『あるモルモン教徒一家の半年』とか、そういうタイトルでいいのでは? でもまあ、家族を愛し守ることを第一義にしているステップとディアンヌが、散々スティーヴィを心配しながらも、彼と向き合いきれなかった理由が、次々現れるトラブルメイカーに振り回されてしまったからという免罪符を与えるための、数百ページなのだろう。 大切な人の、救えるはずの命を、純真無垢な善意の塊のその命を、取りこぼしてしまう。 どれほどの悔いが残るだろう。 長男が生まれたとき、あまりにもかわいくて、あまりにもいい子で、この子は2歳までに死んでしまうと泣いた自分を思い出しました。←バカ親過ぎる だから、「この本長すぎる!無駄が多すぎ!」と怒りながら、号泣してしまったのだ。 だって子どもに罪はないもの。(T^T)
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