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ローレンス・ブロックのベストセラー作家入門
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ローレンス・ブロックのベストセラー作家入門

ローレンス・ブロック(著者), 田口俊樹(訳者), 加賀山卓朗(訳者)

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ローレンス・ブロックのベストセラー作家入門

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 原書房/
発売年月日 2003/01/29
JAN 9784562035991

ローレンス・ブロックのベストセラー作家入門

¥1,650

商品レビュー

4.5

6件のお客様レビュー

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2017/04/30

今まで読んだ小説作法書の中で一番好き。 テクニックもあるが、創作への心構えのほうが多い スランプ時の対応とかデビューするまでの心構えとか。 事情が日本と異なる部分があるが、エッセンスに問題ない

Posted by ブクログ

2015/03/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「ローレンス・ブロック・・・入門」しか見てなくて、 作家論かと勘違い~^^;; かなり実際的な心構えから始まり・・・・ ■採用されるまでひたすら送り続ける ■毎日書く→最低の文章も書かないよりずっとよい だんだん「文章読本」らしく・・・・ ■一人称の罠 ■動詞/修飾語どちらに情報を持たせるか ■主観的な修飾語/客観的な修飾語 英語圏の作家さんは1語いくら、なんですね!

Posted by ブクログ

2014/11/23

 巨匠ブロックの小説入門ということで、役に立つかどうかはともかく、どんな内容なのだろうと最初のページを繰ってみた。するとスー・グラフトンによる序文がまずあり、これを読んだだけで、本書がとても面白そうだと感じ、ページを繰り始めたのだが、あまりの内容の面白さと読みやすさ(流石!)に脱...

 巨匠ブロックの小説入門ということで、役に立つかどうかはともかく、どんな内容なのだろうと最初のページを繰ってみた。するとスー・グラフトンによる序文がまずあり、これを読んだだけで、本書がとても面白そうだと感じ、ページを繰り始めたのだが、あまりの内容の面白さと読みやすさ(流石!)に脱帽しつつ、尊敬する世界レベルのエンターテインメント作家の抽斗を覗かせてもらった。  小説家をめざす本ではあるものの、むしろ活字中毒者であれば誰が読んでも楽しめる内容であると思う。ブロックが自身の作家人生を振り返り、数々の失敗例も詳らかにしながら、だんだん作家として腕を磨き、今に至った状況を楽しく読んでゆくことができる。  またよくできた小説はなぜ面白く読みやすいのか、という技術的な側面や、アイディアをどうやって収集しているのかなどは、具体例を出して解き明かしてくれるので、これまた必見、ではない必読! 通常の読書においてもこの本一冊をこなしておくと、今後手に取る本(ましてやそれがミステリーであれば)読む楽しさが倍増するのではないかなと思う。  欧米の作品市場と日本のそれとが少し違う部分などもあるので一部未訳割愛されているとのことであるが、この一冊を見る限りさほど欧米と日本の小説作法そのものは変わらないように思うし、日本の現役作家に改めて読んでいただきたいようにも思うくらい。  ましてやこれから小説を書く人、今、小説家を目指して創作活動に勤しんでいる人にとっては、バイブルとなってもおかしくない本である。  1981年の出版なので、現在のブロック先生にも続巻を期待したい。タイプライターに向かいたまえという彼のこの本でのアドバイスが、果たしてPCに向かいたまえとなっているのか、モバイルにとなっているのかなど、興味は尽きない。だが、きっと小説を取り巻く環境や本の市場や形態(電子出版など)は、変わっても文章作成の決まりごと、小説というものの骨や肉である部分に関しては不変の部分も多いだろう。  そんな切り分けがブロック先生の包丁さばきでどんなになるのかは、是非拝見してみたい。

Posted by ブクログ

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