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「人格教育」のすすめ アメリカ・教育改革の新しい潮流
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「人格教育」のすすめ アメリカ・教育改革の新しい潮流

トニーディヴァイン(編者), ジュンホソク(編者), アンドリューウィルソン(編者), 上寺久雄(訳者)

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「人格教育」のすすめ アメリカ・教育改革の新しい潮流

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 コスモトゥーワン/
発売年月日 2003/02/28
JAN 9784877950361

「人格教育」のすすめ

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2009/05/09

価値から中立であろうとすることが、人格教育を破綻させているアメリカの現状を論じ、普遍的な価値の復権の必要を訴えている。日本も事情は同じだろう。 この本では、基本的な価値の領域を3つにまとめている。すなわち?個人的成熟?人間関係における適性と満足感?自己を超えた社会への貢献である。...

価値から中立であろうとすることが、人格教育を破綻させているアメリカの現状を論じ、普遍的な価値の復権の必要を訴えている。日本も事情は同じだろう。 この本では、基本的な価値の領域を3つにまとめている。すなわち?個人的成熟?人間関係における適性と満足感?自己を超えた社会への貢献である。それは、ケン・ウィルバーの用語に従えばI・WE・ITの全領域において、健全さを保つことと同義である。つまり、個人の行動(IT)を変えたければ、その背景にある価値観(I)を、より適切なものに変えていく必要があり、そのためには、より普遍的な価値を求め、定義する共同体の実践(WE)が不可欠であるということである。 この本が目指しているように、価値が崩壊した現代において、人々の行動を変え、社会を変革することが本当に可能であるとするならば、人格教育のあり方はどこまでも徹底したものになるだろう。そしておそらく、そうした責任を学校教育の枠組みに限定して考えることには限界がある。だからこそ、I・WE・ITにおける実践は、同時並行的に為されなければならないのである。 読了

Posted by ブクログ

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