刑事法学の現実と展開 斉藤誠二先生古稀記念

渥美東洋(編者), 椎橋隆幸(編者), 日高義博(編者), 山中敬一(編者), 船山泰範(編者)

• 内容紹介: 内容:刑事実体法:刑法適用法における保護主義 森下忠著. イギリス刑法における遡及処罰禁止の原則 奥村正雄著. 有害図書規制と刑法上の問題点 曽根威彦著. 可罰的違法性と違法の統一性 日高義博著. 「危険の引受け」論再考 山口厚著. スポーツ事故における同意と危険の引受け 須之内克彦著. 抽象的事実の錯誤に関する牧野説の検討 川端博著. 択一的故意と重畳的故意をめぐる刑法解釈学的諸論点 増田豊著. 治療行為と過失犯 斎藤信治著. 刑と処分の二元制論からみた高度に危険な触法精神障害犯罪者に対する刑事法上の対応について 加藤久雄著. 中止未遂における減免根拠に関する一考察 岡本勝著. 共同正犯における集団犯罪の法理 佐久間修著. 不作為による共犯 林幹人著. 不作為による幇助 山中敬一著. 予備罪と共犯について 浅田和茂著. 身分犯の共犯について 筑間正泰著. 誤振込と財産犯 松宮孝明著. 近年の不法領得の意思論 斉藤豊治著. 医療刑事問題の先端と底辺 米田泰邦著. 遺伝子治療、ヒト・クローン技術、日本法 町野朔著. 生命倫理関連刑罰法規範の正統性と社会的効果 伊東研祐著.
• 販売会社／発売会社: 信山社/大学図書
• 発売年月日: 2003/06/30
• JAN: 9784797231120