商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 洋泉社/ |
発売年月日 | 2004/01/21 |
JAN | 9784896917857 |
- 書籍
- 新書
哲学は何の役に立つのか
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哲学は何の役に立つのか
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商品レビュー
2.5
3件のお客様レビュー
対談本というのはハズレが多いのだが、哲学の根本が「対話」であるわけだから、ある意味哲学本は対談本が本流なのかもしれない。関係としては西研が先生で佐藤が生徒役。 佐藤のアバウトな質問に対して、西研が問いを立て直し、問題点を整理して、切り口を設定していくプロセスは鮮やかで、「これが哲...
対談本というのはハズレが多いのだが、哲学の根本が「対話」であるわけだから、ある意味哲学本は対談本が本流なのかもしれない。関係としては西研が先生で佐藤が生徒役。 佐藤のアバウトな質問に対して、西研が問いを立て直し、問題点を整理して、切り口を設定していくプロセスは鮮やかで、「これが哲学者の思考方法か!」と腑に落ちる部分は多々ある。(これが「理性によるコントロール欲求」を満たす事になるのだろうが) が、西研はやや楽観主義的で道徳的な所があるので、結論が説教くさくて、説得力に欠ける点がある。佐藤も大人だしそれに反論するわけではないので、ガチンコの対談にはなっていない。
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対談集です。2人の著者とも好きな方ですが、対談という形のため、かえって読みづらくなっていると思います。おもしろいと思えるところも、なんとなくながれてしまう感じがして残念です。この本をきっかけに両著者の本を読むとさらにわかるのだろうと、思います。
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[ 内容 ] 思春期はなぜ苦しいのだろうか。 親も社会もなぜ「うざい」のだろうか。 学校へ行け? 高学歴? 働いて早く一人前になれ? やってられねえ! …しかしそのとき、じつは「哲学すること」の入り口に立っている。 世界とはなにか。 自分はなぜ生まれてきたのか。 なぜ生きるのか。...
[ 内容 ] 思春期はなぜ苦しいのだろうか。 親も社会もなぜ「うざい」のだろうか。 学校へ行け? 高学歴? 働いて早く一人前になれ? やってられねえ! …しかしそのとき、じつは「哲学すること」の入り口に立っている。 世界とはなにか。 自分はなぜ生まれてきたのか。 なぜ生きるのか。 なぜ人に好かれないのか。 誰もが問うこの問いこそ、人がひとりでは生きられないことによっている。 人は何を足場としどこへ進もうとするのか。 それを考える技術こそが哲学である。 西洋近代哲学は、その問いをギリギリまで押し進めた。 「問い‐答え」という対話を通じて「哲学すること」の意味を問う入門書の決定版。 [ 目次 ] 序章 哲学の難しさに負けないために 第1章 ニーチェ 「自分」をどこから考え始めるか 第2章 ソクラテス‐プラトン 「考える」ことについて考えてみる 第3章 カント 「人間」とは何だろうか―近代という枠組みを考えてみる 第4章 ヘーゲル 教育と働くことをめぐって 第5章 フッサール・橋爪大三郎 「私」から社会へどうつなげるか―「われわれ」の語り方 第6章 カント・ヘーゲル 9・11以降、「正義」についてどう考えるか 終章 東浩紀・フーコー 哲学はなぜ必要か―再び「考える」ことの足元を見つめて [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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