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物語 ユダヤ人の歴史
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物語 ユダヤ人の歴史

レイモンド・P.シェインドリン(著者), 高木圭(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2003/12/25
JAN 9784120034824

物語 ユダヤ人の歴史

¥2,640

商品レビュー

3.5

5件のお客様レビュー

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2024/02/01

全体主義との関係でホロコーストの問題、今のパレスチナの問題を考えるために、ユダヤ人の歴史について、とりあえず概観しておこうと読んでみた。 原題は、"A short history of the Jewish people"だが、決して、Shortとは言えない...

全体主義との関係でホロコーストの問題、今のパレスチナの問題を考えるために、ユダヤ人の歴史について、とりあえず概観しておこうと読んでみた。 原題は、"A short history of the Jewish people"だが、決して、Shortとは言えない300ページくらいの本。 内容的にも、ぎゅっと圧縮されていて、できるだけ短くしようとしていることは、ホロコーストやシオニズム、イスラエル建国とその後の近現代史を扱う9章以降でわかる。(この辺りはもうちょっと丁寧に書いても良かったんじゃないかと思ったりする) 一方、それ以前の古代イスラエルの王国から離散、そして世界のさまざまな地域におけるユダヤ人コミュニティの話しになると、数世紀の単位で話しどんどん進んでいくにも関わらず、なんだか長い感じ、難しい感じがする。 これは単にその辺りについて、⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠知らないことが多すぎるからと思われる。 こうして改めてユダヤ人の歴史を振り返ると、ありとあらゆる差別や逆境にもかかわらず、よく信仰を守り、コミュニティを維持してきたなということ。 もともとその辺りは不思議に思っていたのだが、その疑問は解消するというより、より深まったかな? 原著は、1998年の出版で、第一次インティファーダからオスロ合意当たりまでを扱っており、パレスティナ問題の難ししさを指摘するものの、総じて楽観的で、「イスラエルもディアスポラ社会も、それぞれさまざまな課題を抱えているのは事実であるが、今ほどユダヤ人の歴史にとって良き時代はないのも事実である」で終わる。 それだけ、悲惨な長い歴史を辿っていった後では、この言葉の意味はわかるのではあるが、その後の歴史をみると、やはり疑問を抱かざるを得ない。著者は、現状について、どう考えているのだろうか? おそらくこれはオーソドックスなユダヤの歴史本だと思われるが、もっと批判的な議論を行なっている本もあるので、そちらもこれから読んでみる。

Posted by ブクログ

2020/10/07

高校時代の世界史の知識を思い出しながら少しづつ時間をかけて読んだ。ユダヤ人についてまったく知識がなかったため、非常に面白く、また勉強になる本だった。

Posted by ブクログ

2018/04/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ユダヤ人の永続性は世界歴史の中では稀有なものかもしれないが、ユダヤ人以外の組織やその営みにも同じような例がないわけではない 聖書は民族の歴史としては、最もよくできたものであり、しかも、奇跡の物語と神の手によってイスラエルと他の民族の運命を支配することを基本としている 紀元前1720年頃、カナン人とアモリ人の1部が、エジプト中王国の勢力が弱体化したのを見て、デルタ地帯に侵入した 久遠理想化された復興が、家に救世主の時代として知られるようになった。追放されたバビロニアに置いて、彼らは自らの宗教組織を作ったが、これにより王国の記憶と復興の梅田何世紀にもわたって生きながらえることが可能になった。一神教の原則と、救世主願望がこうしてユダヤ教の大きな特徴となった 36p

Posted by ブクログ

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