商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店/ |
発売年月日 | 1999/02/22 |
JAN | 9784004306009 |
- 書籍
- 新書
環境税とは何か
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環境税とは何か
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商品レビュー
3.5
4件のお客様レビュー
環境税を知りたければ…
環境税を知りたければこの本を読むと良い。何故環境税が必要かから始まり、環境税を導入している国々の実態、これからの課題まで書かれている。
文庫OFF
[ 内容 ] 環境問題の広がりのなかで、地球温暖化対策としての炭素税など、環境税の必要性が議論されている一方、共通の理解は進んでいるだろうか。 本書では、これまでの直接規制や自主取り組みといった政策の有効性と限界を指摘、環境政策と経済的手段の関係を示しながら、諸外国の例も紹介して...
[ 内容 ] 環境問題の広がりのなかで、地球温暖化対策としての炭素税など、環境税の必要性が議論されている一方、共通の理解は進んでいるだろうか。 本書では、これまでの直接規制や自主取り組みといった政策の有効性と限界を指摘、環境政策と経済的手段の関係を示しながら、諸外国の例も紹介して、内容・効果・影響など税の全体像を解説する。 [ 目次 ] 第1章 現代の環境問題―いまなぜ環境税か 第2章 これまでの環境政策とその限界―直接規制と自主的取り組み 第3章 環境政策と経済的手段―環境税の理論的基礎 第4章 環境税のデザイン―炭素税導入をめぐって 第5章 環境税の経済効果と今後の課題 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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環境問題の現状とそれに対する政府の取り組みをコンパクトに説明した上で既存の政策の問題点を指摘し、なぜ今環境税を導入しなければならないのかを説く。更に、環境税という概念・理論についての経済学的(原理的)な説明をした後、具体的にどのような形の税で導入すべきか(既存の税制度を活かすか環...
環境問題の現状とそれに対する政府の取り組みをコンパクトに説明した上で既存の政策の問題点を指摘し、なぜ今環境税を導入しなければならないのかを説く。更に、環境税という概念・理論についての経済学的(原理的)な説明をした後、具体的にどのような形の税で導入すべきか(既存の税制度を活かすか環境税という税金を新設すべきか、など論点は多岐にわたる)という所まで述べている。 とまぁ、要するにタイトル通りの内容であり、環境税という事柄について知りたければこれ一冊あれば十分すぎるように思う。コピペしてレポートに使うには最適だが、この本を超える内容を自分で組み立てるのは結構難しい気がする。データをアップデートする位しかやる事が無いような…。 あと、意外と早く読み終わってしまった割には新たに得た知識が多かったので、実はかなりの良書なのかもしれない。テーマが狭いから☆5は付けなかったけど。 400円。
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