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ウィンナ・ワルツ ハプスブルク帝国の遺産 NHKブックス985
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ウィンナ・ワルツ ハプスブルク帝国の遺産 NHKブックス985

加藤雅彦(著者)

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ウィンナ・ワルツ ハプスブルク帝国の遺産 NHKブックス985

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本放送出版協会/
発売年月日 2003/12/22
JAN 9784140019856

ウィンナ・ワルツ

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2016/12/10

2016.12.10市立図書館 文化放送ハピリーの「ハピリーくらしっく」で飛馬仁亭彬良(ヒューマニ亭アキラ)によるアキらくご『ワルツ王ヨハンシュトラウスの物語』を聞いた。そのネタ元というか参考書がこの本。もとは一地方のダンス音楽でしかなかったワルツが、ハプスブルクの帝都ウィーンで...

2016.12.10市立図書館 文化放送ハピリーの「ハピリーくらしっく」で飛馬仁亭彬良(ヒューマニ亭アキラ)によるアキらくご『ワルツ王ヨハンシュトラウスの物語』を聞いた。そのネタ元というか参考書がこの本。もとは一地方のダンス音楽でしかなかったワルツが、ハプスブルクの帝都ウィーンでどのようにして舞踏会から演奏会用楽曲(シンフォニックワルツ)へ、そして劇場音楽(オペレッタ)へと発展したのか。19世紀初頭のウィーンではバイオリン奏者、作曲家かつ指揮者の非凡な才能という三拍子が揃ったうえで内外を演奏旅行して回るタフさが音楽家としての成功に必須、というのは当時はピアノがある場所はごく限られていたからだろうな、などと今の常識とはちがう当時について発見も多い。知ってみると、ワルツ&ポルカづくしでおなじみのウィーンニューイヤーコンサートをきくときの気分もバレエ音楽などでワルツを聞くときの気分も変わりそう。 主にシュトラウス一家の盛衰を読み後半は流し読みしかできなかったけれど、オッフェンバック、スッペ、レハールと続くオペレッタの発展史はあらためて読み直したいところ。今年(2017)のラ・フォル・ジュルネのテーマがダンスだそうなのでその前にでも…

Posted by ブクログ

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