商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 河出書房新社/ |
発売年月日 | 2003/12/17 |
JAN | 9784309015934 |
- 書籍
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わが愛しの芸人たち
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わが愛しの芸人たち
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吉川潮でピンと来た。 演芸評論家であり芸人小説家の吉川潮が書いた、 芸人の舞台のパンフや、新聞・雑誌・本の解説をまとめた一冊。(平成15年発行) 目次をさらって芸人の顔ぶれに嬉しくなっちゃいました。 ブラック、昇太に、談春、志らく、花緑、こぶ平、四代目三木助。 志ん朝、春風亭柳昇。 やっさん、たけしに、ショパン猪狩、カツシン、国元武春だ、 山陽、安鶴、高田の文夫。 トリは家元、立川談志。 吉川潮、小林信彦、いいなぁ。 「落語家さんと友達だと楽しいでしょうね」と言われて吉川潮。 「排他的、自惚れ、顔で笑って腹で馬鹿にするそんな体質の落語家たち。 だが「話のわかる人」と認識されると本音を漏らす。 飲めば先輩、仲間の悪口も。だけど洒落が効いててオチがある。おかしさたるやない。 だからこそ付き合いづらい連中と20年来友達付き合いをしているんだ。」 家元こと立川談志のイリュージョンの意味が少し見えた気がしました。 (…「極貧の中の生活」つまり「人間の常識」なんていう学習の入る余地すらない世界。 …「常識という学習の嘘、無理」を嗤うのが家元の落語の根本、基本であり、 …「人間という不完全な生き物」の中にあるイリュージョンという、 常識で統一されないモノ、それらまで語るのが家元の「落語」であるのだ。) 泣きたいのに笑っちゃう。嬉しいのに泣いてしまう。人って可笑しなものですね。
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吉川さんが良く 「○○○○」という噺家さんと 同時代に生きていて良かった と書いておられますが 落語好きの私も この時代に 演芸評論家として 吉川潮さんがいてくれて良かった と まったく 同じ事を思います
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