商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社/ |
発売年月日 | 2003/10/22 |
JAN | 9784087202113 |
- 書籍
- 新書
「憲法九条」国民投票
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「憲法九条」国民投票
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憲法九条の改正についての賛否双方の意見を紹介し、国民投票に向けて読者にどう判断するのかを問うた本。 本書は解釈改憲で「非戦・平和」の理念が崩れつつある流れを解説。こういった状況を招いた事に対して改憲派・護憲派の双方を批判しています。 いずれ来るであろう憲法改正の国民投票に向け...
憲法九条の改正についての賛否双方の意見を紹介し、国民投票に向けて読者にどう判断するのかを問うた本。 本書は解釈改憲で「非戦・平和」の理念が崩れつつある流れを解説。こういった状況を招いた事に対して改憲派・護憲派の双方を批判しています。 いずれ来るであろう憲法改正の国民投票に向けて、自分はどうするべきかを考えるきっかけになるのが本書です。
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まるで国民投票が最終的な民意による「正義」であるという論調。国民投票の実行こそが著者の目的であるかのように読める。 これはまるで改憲が党是であるから進めるという、改憲という実績のための改憲という現政権、というか安倍総理の変態性とまったく同根の思想だ。手段を目的化している。国民...
まるで国民投票が最終的な民意による「正義」であるという論調。国民投票の実行こそが著者の目的であるかのように読める。 これはまるで改憲が党是であるから進めるという、改憲という実績のための改憲という現政権、というか安倍総理の変態性とまったく同根の思想だ。手段を目的化している。国民投票フェチズムだ。 15年前の発行なのでその後進的な論は現在なら歯牙にもかけられないだろう。 民主主義の脆弱性やポピュリズムの危険性などを前提に思考していくことはは現在の言論において既に常識なのだから。 だから全くその主張には賛同できないが、資料性の高さと15年前の同じように未熟な改憲護憲双方の議論は興味深い。
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[ 内容 ] 日本国憲法は、いまや死にかけている。 度重なる「解釈改憲」によって、本来持っていたはずの「非戦・平和」の理念は、崩壊の危機に瀕している。 憲法の条文をこのままにして、なし崩し的にその内実を変えていく手法は、果たして許されるものなのか。 それとも、条文にてらして本来の...
[ 内容 ] 日本国憲法は、いまや死にかけている。 度重なる「解釈改憲」によって、本来持っていたはずの「非戦・平和」の理念は、崩壊の危機に瀕している。 憲法の条文をこのままにして、なし崩し的にその内実を変えていく手法は、果たして許されるものなのか。 それとも、条文にてらして本来の理念を取り戻さなければならないのか。 改憲について、賛成・反対両派の膨大な言説を検証し、さらに諸外国の例をひきながら、最終決着である「国民投票」を展望する。 日本国民すべてにとって、避けては通れない「最後の選択」の前で、立ち竦んではならない。 [ 目次 ] 第1章 限界まできた「解釈改憲」(曖昧な「軍隊保持・交戦権」、条文と現実との乖離が拡大 護憲・改憲両陣営が「九条・国民投票」を回避 ほか) 第2章 「解釈改憲」の歴史(日本国憲法制定の関連年表 憲法九条の本旨 ほか) 第3章 国民投票法案の制定(憲法調査委員会設置推進議員連盟の発足と国民投票法案の発表 国民投票はやらせない―九条護憲派の姿勢・主張) 第4章 「九条・国民投票」はこうして実施される(憲法改正の手続きと特徴 国民投票までの展開を予測 ほか) 第5章 賛否両派のさまざまな主張(弘兼憲史(漫画家) 渡辺治(一橋大学教授) ほか) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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