すえっこおおかみ

ラリー・デーン・ブリマー(著者), まさきるりこ(訳者), ホセ・アルエゴ, アリアンヌ・デューイ

• 販売会社／発売会社: あすなろ書房
• 発売年月日: 2003/05/31
• JAN: 9784751519967

商品レビュー

2024/11/14

末っ子オオカミはお兄ちゃんやお姉ちゃんの様に上手く転がったり、走ったり、ジャンプしたり出来ません
それをお父さんオオカミに相談すると、
お父さんはまだ出来なくてもいいんだよ。と言って、出来ていることを褒めてもらえます
今はこれでいいと顔を上げた末っ子オオカミにお父さんはドングリをさし、最初はこんな小さいドングリでもこんなに大きな木になることを教えてくれます

読み聞かせ時間は７分半位です

2024/08/14

どんぐりが、こんなに大きくなるんだというとうさんおおかみの言葉がいいなあ。

「それでいい」「おおきくなってからだ」と、今のすえっこおおかみができることをそのまま認めてあげて、安心させてくれる。焦らずじっくり大きくなっていこうって思える。

早くいろんなことができるようになりたいすえっこおおかみも可愛い。

いろんなことをもっともっと、すぐにできるようにならなきゃって思って焦って生きている自分自身を落ち着かせてくれる言葉でもある。親が子育てにおいて大切にしたいメッセージでもある。早く大きくしよう、させようとしすぎなのかもしれないな。

2023/01/26

図書館本。次女に借りてきた本を長女が読む。学校を休んだ今日、本を読む気力はあって、あれよえれよと読み進めてました。