商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館/ |
発売年月日 | 2004/01/10 |
JAN | 9784097270669 |
- 書籍
- 児童書
おぢさん
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おぢさん
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商品レビュー
4.3
5件のお客様レビュー
月曜の朝、手のひらに乗るほどの小人(毛むくじゃらで臭い匂いのするへんなおじさん)が、少年ジョンの部屋に突然現れ、着るもの、食べ物、トイレ、お風呂、歯ブラシなど次々求めるところからはじまる、奇妙な物語絵本です。本書の翻訳者の林望(ハヤシ ノゾム)氏が、ケンブリッジ滞在中に体得した...
月曜の朝、手のひらに乗るほどの小人(毛むくじゃらで臭い匂いのするへんなおじさん)が、少年ジョンの部屋に突然現れ、着るもの、食べ物、トイレ、お風呂、歯ブラシなど次々求めるところからはじまる、奇妙な物語絵本です。本書の翻訳者の林望(ハヤシ ノゾム)氏が、ケンブリッジ滞在中に体得した辛口の児童文学を評して、「子ども向けの絵本だと思って甘口のヒュ-マニズムなんかを期待すると、見事に裏切られる。言葉も世俗的で乾いている。人生ってものは綺麗ごとではなくて、その背後に必ずや辛く苦いものを内包している」と。
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ブリッグズの本、というだけで衝動買い。 つい先日、メアリー・ノートンの『床下の小人たち』を読んだので、小人つながりで再読しました。初読の時は何気なく読み流していましたが、『おぢさん』本文中に「拝借さん」に関する記述を発見してニヤリ。ああ、やっぱりそうだったんだ。 常に「貸して...
ブリッグズの本、というだけで衝動買い。 つい先日、メアリー・ノートンの『床下の小人たち』を読んだので、小人つながりで再読しました。初読の時は何気なく読み流していましたが、『おぢさん』本文中に「拝借さん」に関する記述を発見してニヤリ。ああ、やっぱりそうだったんだ。 常に「貸してもらってる」という謙虚な気持ちを忘れずに生きていきたいものですが、いざ貸す側に回ると「貸してやってる」なんてとんでもない勘違いをしちゃいがちなんですよね。 そんな自分自身に対する戒めの書でもあります。 あー、マーマレードをたらふく食べたい。
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図書館の絵本コーナーにありましたが、大人向け。 小人のおじさんが、いきなり部屋に現れて、その世話をする少年との交流。 保護者と被保護者の関係って難しい。 例えば、障がい者やホームレスを「かわいそう」と上から目線で世話をするのか・・・といったことを考えさせられる物語です。 おぢさん...
図書館の絵本コーナーにありましたが、大人向け。 小人のおじさんが、いきなり部屋に現れて、その世話をする少年との交流。 保護者と被保護者の関係って難しい。 例えば、障がい者やホームレスを「かわいそう」と上から目線で世話をするのか・・・といったことを考えさせられる物語です。 おぢさん、どこへ行ったのかな・・・
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