商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋/ |
発売年月日 | 2003/07/31 |
JAN | 9784167661427 |
- 書籍
- 文庫
外科医
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外科医
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商品レビュー
5
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
大好物のシリアルキラー物、これ、当たりでした(笑) いや、笑ってる場合ではないんですが... 内容は、超濃厚コッテリ豚骨ラーメン級にかなり濃い‼︎ 連続殺人の被害女性達は、拘束され、生きたまま子宮を取り出され、最後に喉を掻き切られて殺されます。 本作の主人公⁇(誰が本作の主人公なんだろう...)キャサリンも何を隠そうその被害者の1人。 数年前に襲われ、殺される寸前に殺人犯を射殺。 心に傷を負ったまま外傷外科医として今度は人の命を救うべく奮闘していました。 しかし、そんなキャサリンの周りで同じ手口の猟奇殺人が起こる。 犯人は死んだはず。 では、誰が? その謎を追っていくボストン市警殺人課の刑事たち。 著者が内科医だった事もあり、オペなどの表現は手に汗を握るほどにリアル。 そこにロマンスの要素も加わるのですが、それを超越してくる緊迫感。 読者によってはボストン市警殺人課唯一の女性刑事リゾーリが主人公と映るかもしれませんし、同じ殺人課のムーアも助演にしておくのももったいない気がします。 大好きな「殺戮にいたる病」を彷彿させるシーンもあり、読み終えるのに時間を要しましたが、大満足の一冊でした。 内容紹介 生きたまま女性の子宮を抉る……二年前に起きた連続猟奇殺人事件と同じ手口だ。その時助かった美人外科医にふたたび魔の手が迫る 内容(「BOOK」データベースより) 意識のある女性の子宮を抉り取り苦しむさまを楽しんだ挙句、喉を掻き切る猟奇連続殺人事件が発生。数年前に同様の事件が起きていたが、そのときの犯人は最後の被害者によって射殺された。その生き残った被害者こそが、殺人鬼の真の標的だった…。ロマンスと医学サスペンスが織りなす、身も凍る戦慄のノンストップ・ミステリ。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) ジェリッツェン,テス 子育てと執筆活動に専念するため、内科医としてのキャリアを断念した経歴を持つ作家。最初はロマンス小説で人気を博し、その後医学サスペンスで高い評価を得る。その両方の要素を取り入れた『外科医』で、ミステリ/サスペンス作家としての不動の地位を築く 安原/和見 鹿児島県生まれ。東京大学文学部西洋史学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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最近リンカーン・ライムばかり読んでたから、翻訳さんが違うと雰囲気が変わるものだと改めて認識。 安原さんの訳は、「あれ、コイツこんなにかわいかったっけ?」みたいな、キュンとするかわいさがあるのがたまらない。
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流石、元・内科医、色々詳しいです。 こう言う小説を読むと まだまだ女性は弱いわァ。 猟奇殺人もだけど レイプ問題もあって面白いサスペンスになってます。 美人よりブスに共感するたちなので(自分もそうだから?) 女性警官に同情。
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