商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社/ |
発売年月日 | 2003/01/10 |
JAN | 9784087746273 |
- 書籍
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プリズムの夏
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プリズムの夏
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商品レビュー
3.2
20件のお客様レビュー
今井が彼女の日記を読んで、「不幸自慢する奴が多い」というようなことを言っていたのを読んで、私のブログも最近そんな感じなのを反省。 うつ病を自称してる人はたくさんいるけど、本当に辛い思いをしているうつ病患者に失礼だ、とも。 自分の愚痴を不特定多数の人に見てもらうのは大分ストレス解消...
今井が彼女の日記を読んで、「不幸自慢する奴が多い」というようなことを言っていたのを読んで、私のブログも最近そんな感じなのを反省。 うつ病を自称してる人はたくさんいるけど、本当に辛い思いをしているうつ病患者に失礼だ、とも。 自分の愚痴を不特定多数の人に見てもらうのは大分ストレス解消にはなるけど、読んでる人は気分悪いだろうなぁ… でもやめられそうにない;
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映画館で受付をしている老けて見えるが二十二歳の無愛想な松下菜那が気になる、男子高校生の植野と今井が、日記と映画感想のホームページを管理する大学院生でうつ病のアンアンは彼女ではないかと考える様や、アンアンの日記が、どこか妙に冷静に語られていて不思議だった。恋もうつ病も何だかあっさり...
映画館で受付をしている老けて見えるが二十二歳の無愛想な松下菜那が気になる、男子高校生の植野と今井が、日記と映画感想のホームページを管理する大学院生でうつ病のアンアンは彼女ではないかと考える様や、アンアンの日記が、どこか妙に冷静に語られていて不思議だった。恋もうつ病も何だかあっさりと落ち着いていた。
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※このレビューにはネタバレを含みます
高三の夏の出来事。 大学受験を控えて、バイトに勉強に明け暮れる日。 恋は少し前に終わってしまい、なんとなく後悔と未練だけが残っている日々で、同級生の今井と行った映画館で出会ったのは、松下さんだった。 松下さんは美人で年上なのにどこかぎこちなくて、未完成な危うさを持っている人だった。 ちょうど偶然今井がネットで見つけた日記の内容と、現実の松下さんの存在が、奇妙に重なっていく様子。 自傷癖があって、かつての恋人に依存し他の男と寝るさまは、松下さんとは遠い世界だったはずなのに、徐々にそれが同一人物だと確信するまで。 植野くんは、まだ若いんだなあ、としみじみした。 素性も知らない女性が気になって不安定さを心から心配するバカみたいな生真面目さは無知ゆえの純粋な優しさだね。 どちらかというとたいして期待していなかったけど 優しさを感じられる話だった)^o^(
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