商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2003/09/29 |
JAN | 9784101194219 |
- 書籍
- 文庫
誰そ彼れ心中
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誰そ彼れ心中
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商品レビュー
3.3
7件のお客様レビュー
夫が別人では・・・?…
夫が別人では・・・?と疑いを持ったことから、なぞを探るうち、大きな事件の渦中へ近づいていく女性。そこで、本物の恋を知ることになる。タイトルどおり、切ない話です。初めて読んだ著者の本です。最初のページから、落ち着いた文体で読ませます。ほのかな恋を感じさせる文章がうまいですね。一気に...
夫が別人では・・・?と疑いを持ったことから、なぞを探るうち、大きな事件の渦中へ近づいていく女性。そこで、本物の恋を知ることになる。タイトルどおり、切ない話です。初めて読んだ著者の本です。最初のページから、落ち着いた文体で読ませます。ほのかな恋を感じさせる文章がうまいですね。一気に最後まで読んでしまいました。
文庫OFF
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
時代物ミステリー。嫁ぎ先の夫の様子がなんだかおかしい。不審に思い始める妻に、従者の若者が、主の変化を問いかける。夫の謎を探るうちに、若い妻は思いもかけず本物の恋を知る……。スラスラと読み易く謎ときが読み進めるうちに解けていくのだが、タイトルの「誰そ彼れ心中」で結末がネタばれしてみえていて、終盤はそこに一気に突き進み、あぁ~、やっぱりと意外性がなく残念な読後。揺れ動く若妻の心情は見事に描かれているなので、タイトルをもっと捻って欲しかった。
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旗本の家に嫁いで3年 ある時を境に、夫が変わり始める あれは本当に夫なのか それとも誰か別人なのか さぐるうちに恐ろしい事実が次々とわかってくる ただ世継ぎを産むため、お家のためだけの存在の嫁とは。 一方、小者との道ならぬ恋の行方は やがて悲劇へと突き進む
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