商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 佼成出版社 |
発売年月日 | 2003/11/30 |
JAN | 9784333020348 |
- 書籍
- 児童書
おとうと
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おとうと
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商品レビュー
5
3件のお客様レビュー
長男が自分の本だと寝る前に選んだ読み聞かせの絵本。 1ページ進むごとに、ホッペをつつくと、嬉しそうにニヤリ。
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暴れん坊の弟に自分の大好きなおもちゃを壊されて、 こんな弟なんかいらない!って思う男の子なんですが、そんな男の子にお母さんが 「(弟を)宅配便で遠くへ送っちゃおうか?」 「お池に放り込んじゃおうか?」 なんて聞くと、 「だめだめ」と怒ります。 次々意地悪な提案をするお母さんに、だ...
暴れん坊の弟に自分の大好きなおもちゃを壊されて、 こんな弟なんかいらない!って思う男の子なんですが、そんな男の子にお母さんが 「(弟を)宅配便で遠くへ送っちゃおうか?」 「お池に放り込んじゃおうか?」 なんて聞くと、 「だめだめ」と怒ります。 次々意地悪な提案をするお母さんに、だんだん悲しい気持ちになる男の子。 だって暴れん坊でもかわいい弟…。 そんな男の子にお母さんは最後に素敵な提案をするのです。 「ぎゅーっと抱きしめてあげればいいんじゃない?」 男の子と兄弟、お母さんもののお話はやっぱり感情移入してしまいます。 読んだあと、だいに 「これから出かけようか。ゆっきーは一人でお留守番してもらおうか」 と聞いてみたら(意地悪) 「やだぁ〜…だって、ひとりぼっち、かわいそうだもん〜(涙涙)」 ったくこの泣き虫。 でもそんなだいが大好きです。 そしてこの絵本は私にとってもう一つエピソードが。 以前私が補助をしていた特学の4年生の自閉症の男の子。 特学に1年生の男の子が入学してきて、しばらくその子に興味がなさそうでした。 いたずらっ子の1年生に押され気味になって迷惑そうな顔もしばしば。 でもこの「おとうと」を読んでからは一変。 私や担任の先生がいたずらした1年生の子を叱ると 「ダメダメー」 と怒り出すようになり、1年生の子をかわいがるようになりました。 それこそ猫かわいがり。 特学の学級内での自分と1年生の子との関係がこの本とものすごくだぶったんでしょうね。 もちろん、悪いことをしたら叱らなきゃいけないということはその後すぐ理解してくれました。
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うちの息子にももうすぐ弟が産まれるので丁度いいかなと思いました。少し前まで哺乳瓶でミルクを飲んでいたかわいい赤ちゃんが、歩くようになって小さな怪獣のようにお兄ちゃんのおもちゃを壊したり、邪魔をしたりするようになります。そして登場するお母さんが面白い!!そんなお兄ちゃんをなぐさめる...
うちの息子にももうすぐ弟が産まれるので丁度いいかなと思いました。少し前まで哺乳瓶でミルクを飲んでいたかわいい赤ちゃんが、歩くようになって小さな怪獣のようにお兄ちゃんのおもちゃを壊したり、邪魔をしたりするようになります。そして登場するお母さんが面白い!!そんなお兄ちゃんをなぐさめる為におとうとなんて「おいけにほうりこんじゃおうか?」とか「リボンをつけて、いもうとにしちゃおうか?」とか「ロケットにのせて、おつきさまにとばしちゃおうか?」など楽しい発想で話しかけます。でもお兄ちゃん自身が出した答えは「ぎゅーとだきしめて、こもりうたをうたってあげたらいいんじゃない?しずかにねむってしまうまで・・・。」という心温まるものです。絵もとってもやさしい物ですし、私が気に入ってしまいました。
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