- 新品
- 書籍
- 書籍
トランスジェンダリズム宣言 性別の自己決定権と多様な性の肯定
2,420円
獲得ポイント22P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 社会批評社 |
発売年月日 | 2003/05/03 |
JAN | 9784916117557 |
- 書籍
- 書籍
トランスジェンダリズム宣言
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
トランスジェンダリズム宣言
¥2,420
在庫なし
商品レビュー
4
4件のお客様レビュー
最近、女性同士の恋愛を描いたドラマにどハマリしたのをきっかけに読んでみた。主にトランスジェンダー当事者達が語る、LGBTQに関するコラム集。最後に対談もある。 2003年の本で21年経った現在とでも世間の意識の変化はありそうだが、さらにそれ以前のLGBTQを巡るメディアでの扱い...
最近、女性同士の恋愛を描いたドラマにどハマリしたのをきっかけに読んでみた。主にトランスジェンダー当事者達が語る、LGBTQに関するコラム集。最後に対談もある。 2003年の本で21年経った現在とでも世間の意識の変化はありそうだが、さらにそれ以前のLGBTQを巡るメディアでの扱い方などは現在なら炎上必至なものが多かったことを思い出させる。某昼の人気帯番組であった「Mr.レディ、Missダンディー」の企画など、「あったなあ…」と思いつつも現在では局側も「無かったことにしたい」企画なのではと邪推してしまう。 こうしたメディアでの取り上げ方だけでなく、当事者達の言動やLGBTQの歴史(中世や古代まで)についても深く切り込んでいる。そして人間の「性」というものが2つだけでなく個人差も多様であること、お互いがそれを理解・尊重することが大切だと考えさせられた。そして「性同一性障害」という言葉(病名?)は正しい表現なのだろうかという疑問を持った。
Posted by
tgism.info 何々だからこうでなくちゃならない、なんて決まりはない。 誰もがそれぞれの人生を生きているだけ。マイノリティ、マジョリティという区別にも、大して意味がないように思える。
Posted by
副題に「性別の自己決定権と多様な性の肯定」とうたっている通り、トランスジェンダーをめぐる現状と諸問題を鋭く指摘し、社会的性別(ジェンダー)の選択の自由を主張し、トランスジェンダー(性別越境者)としての自らの有り様を肯定的に認識しようという内容です。 私は、第3章「トランスジェ...
副題に「性別の自己決定権と多様な性の肯定」とうたっている通り、トランスジェンダーをめぐる現状と諸問題を鋭く指摘し、社会的性別(ジェンダー)の選択の自由を主張し、トランスジェンダー(性別越境者)としての自らの有り様を肯定的に認識しようという内容です。 私は、第3章「トランスジェンダーの歴史と思想」の第1~3節を執筆し、かつ座談会で大いに語っています。 以下の目次をご覧いただければわかる通り、メチャクチャ濃い内容の本です。 -------------------------------- 〔目 次 〕 まえがき(米沢泉美) 第一章 トランスジェンダー概論(米沢泉美) 第二章 トランスジェンダーの直面する問題 ◎社会問題(いつき) ◎パブリックスペースと性別(筒井真樹子) ◎制度的性別(米沢泉美) ◎医療問題(いつき) ◎メディアとトランスジェンダー(米沢泉美) ★コラム セックスワークとトランスジェンダーの関係(畑野とまと) ★コラム トランスジェンダー当事者と家族をとりまく問題(いつき) 第三章 トランスジェンダーの歴史と思想 ◎日本トランスジェンダー略史(その1)―古代から近代まで(三橋順子) ●古代~中世社会における「神性」 ●近世社会における展開 ●近代社会における抑圧 ◎日本トランスジェンダー略史(その2)―戦後の新展開(三橋順子) ●1940年代後半~50年代 ●1960年代~70年代 ●1980年代 ●1990年代前半 ◎日本トランスジェンダー略史(その3)―1990年代後半~現在(三橋順子) ●トランスジェンダリズムへの潮流 ●性同一性障害をめぐる諸問題 ●トランスジェンダーの社会進出と未来 ◎ヴァージニア・プリンスとトランスジェンダー(筒井真樹子) ◎アメリカのトランスジェンダー・アイデンティティ(筒井真樹子) ★コラム TGブランチ発足から「約束事」へ(森田MILK) ★コラム MIX! ABOUT! THROUGH THE NIGHT! ―玖伊屋紹介 (阿倍まりあ) 第四章 トランスジェンダーが生きやすい社会をめざして ◎トランスジェンダリズムとは(米沢泉美) ◎性別に自己決定権を(米沢泉美) ◎制度的性別をめぐって(米沢泉美) ◎医療をめぐって(いつき) ◎おわりに―性別の多様性を(米沢泉美) ★コラム 戸籍性別の変更が認められる可能性はあるのか(佐藤文明) ★インタビュー 医療はトランスジェンダーにどうかかわるか(中島豊璽) 第五章 トークバトル「トランスジェンダリズム宣言」 ●出席者 三橋順子/米沢泉美/いつき/司会・筒井真樹子 ◆トランスジェンダー用語集(米沢泉美)
Posted by