祭りの果て、郡上八幡 文春文庫

西村京太郎(著者)

• 販売会社／発売会社: 文藝春秋
• 発売年月日: 2003/09/10
• JAN: 9784167454258

商品レビュー

2010/05/28

警視総監の息子の遺体…

[文庫ＯＦＦ]

警視総監の息子の遺体がダムで発見。しかも、覚醒剤がポケットに。。。。これは、犯人の罠であることを発見した十津川警部だが、犯人の正体は・・・・

2012/05/25

郡上八幡の祭りの時に行方不明になった人が
御母衣ダムの湖底から現れた車の中に死体で発見された。

男性が写真家で女性がモデルだとの推測が外れ，
女性は近所の人だと確認された。

女性モデルはどこへ行ったのだろう。
写真家は、警視総監の息子とのこと。

麻薬所持の疑惑から，殺人の可能性を探る。

警視総監といえども人の子という西村京太郎の社会派の面目を示すものかもしれない。

十津川警部が処分されなかったのは何故だろう。
処分された後で、事態が変わるのが現実的ではないだろうか。