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革命家の告白 二月革命史のために
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革命家の告白 二月革命史のために

ピエール=ジョゼフプルードン(著者), 山本光久(訳者)

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革命家の告白 二月革命史のために

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 作品社/
発売年月日 2003/08/30
JAN 9784878935718

革命家の告白

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2020/09/26

革命家の告白―二月革命史のために (和書)2011年07月12日 22:05 2003 作品社 ピエール=ジョゼフ プルードン, Pierre‐Joseph Proudhon, 山本 光久 アナーキズムについて興味を持ち、柄谷行人さんのファンでもあるので読んでなかったことが恥...

革命家の告白―二月革命史のために (和書)2011年07月12日 22:05 2003 作品社 ピエール=ジョゼフ プルードン, Pierre‐Joseph Proudhon, 山本 光久 アナーキズムについて興味を持ち、柄谷行人さんのファンでもあるので読んでなかったことが恥ずかしいことなのかも知れないけど、柄谷さんも勉強はいつでも出来る遅くないと言っていたのを聞いたことがあり、遅まきながら読んでみました。アナーキズム叢書というシリーズも機会があれば読んでみたい。 無政府主義というのがあると言うこと自体が僕にとっては素晴らしいことだと思いました。アナーキズムというのが個人的資質ではなく理念としてあり得るということ、それをプルードンさんは指摘している。僕自身は個人的資質というものが影響しているのではないかという想念にとらわれていたから、なんだか猜疑心というか、対人関係において駆け引きというか相手を信用できないというか絶えず疑ってしまうところがあった。しかしそれでは絶対の限界があり、ある意味絶望しつつ柄谷さんのいう事前の立場に立つということをしていたと思う。やっぱり現実的にも行き詰まり、絶望は自分自身の否定に及び参ってしまい、転向というか死を考えるようになってしまう。陳腐な自殺の想念、幼稚で陳腐な希死念慮のあげく、最近また少し考え方を変えてみるようになった。柄谷さんも考えは変わる、自分も変わっていると言っているのが影響しているかも知れない。そういうなか無政府主義と自由など自分が周囲にみていた可能性としての世界観がすでにこういった本として出版されているということに自分自身を特別視する想念は潰え去ったけどそれ自体を勉強することが可能だと言うことに喜びを感じる。 柄谷さんの「哲学の起源」も第二回を今日読んできたけど、やはりイオニアのイソノミア(無支配)ということは無政府としてあり、哲学の起源にアナーキズムがあるという読みをしてみて面白く、続きが楽しみです。

Posted by ブクログ

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