商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 日本放送出版協会/ |
発売年月日 | 2003/10/24 |
JAN | 9784140054352 |
- 書籍
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総司 炎の如く
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総司 炎の如く
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商品レビュー
4.1
23件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
総司視点で話が進む。総司を通して見てみると、局長のお父さん、副長のお母さん感が強まる(笑)総司に女教えて咎められる近藤さんは本当にお父さんです。山南さんは伯父さんポジション。最期の時に「トシさん」へあてた手紙にしんみり。谷周平がすごくいい子に描かれていて(あんまり好きじゃなかったけど)ほっこり。そして芹沢がいい男。ちょっとだけでてきた高杉も妙に格好良かった。総司目線だからというより秋山女史が幕末という時代とそこに生きる人々を愛しているんだなあと思う。男性陣は特に色気と可愛げがあり、魅力的。 戦って死にたいと思っていたけど、最期の最期まで生きてみようという境地に達する描写が丁寧
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■新撰組と長州の存在をかけた攻防と男たちの生き様。対立する2つの価値観の中で、ひたむきに生きた姿。新撰組の結成で、「地位・名声・信念・充足感」を得た代わりに「平和・やすらぎ・仲間・命」を失った総司の生涯を描く。 ■■読んで字のごとく沖田総司の半生を綴った一冊。この人の文章は読...
■新撰組と長州の存在をかけた攻防と男たちの生き様。対立する2つの価値観の中で、ひたむきに生きた姿。新撰組の結成で、「地位・名声・信念・充足感」を得た代わりに「平和・やすらぎ・仲間・命」を失った総司の生涯を描く。 ■■読んで字のごとく沖田総司の半生を綴った一冊。この人の文章は読みやすく、歴史的背景も掴みやすい。戦闘シーンがきっちり書き込まれてるのも好き。ってか、相変わらず女性的な視点が、それが好きなもんにはたまらんでしょう。って言うか、泣ける。いや新選組ものって大概泣けるんだけど、改めて切ないなぁ。特に山南さんの脱走には綺麗なオチを付けてくれました。実は土方さんと山南さんは仲が良かったらしいと史実にあるそうで、出来ることなら憎しみあった末の別れでなく、こういった形の別れだと、個人的に嬉しかった。
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総司と土方さんの関係を始め、山南さんの総司への想い、山南さんから土方さんへの想い、総司と芹沢、総司と周平など、様々な関係に切なくなり涙しました。
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