商品詳細
内容紹介 | 教師をしていた隆之は、とある病により徐々に視力を失っていく。故郷の長崎に戻った彼の葛藤と、彼を支えようとする愛する人との触れ合いを描く表題作「解夏」他、全4作品を収録。人間の強さと優しさが胸をうつ、感動の小説集。 |
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販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
発売年月日 | 2003/12/04 |
JAN | 9784344404649 |
- 書籍
- 文庫
解夏
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解夏
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商品レビュー
4.1
277件のお客様レビュー
「解夏」の他、「秋…
「解夏」の他、「秋桜」、「水底の村」、「サクラサク」の三作を収録。この三作がとても心に響いた。時々ふと読みたくなる心に残る作品集。
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「タレントの書いた本…
「タレントの書いた本」との先入観が多少あったのだが・・・・・。驚きました。さだまさしをみくびっていました。登場人物の切ない心理描写が見事でした。さだまさしがシンガーソングライターとして唄で描写する世界というのは、実はライター(小説家)として物語を紡ぎだすことのできる力量が背景にあ...
「タレントの書いた本」との先入観が多少あったのだが・・・・・。驚きました。さだまさしをみくびっていました。登場人物の切ない心理描写が見事でした。さだまさしがシンガーソングライターとして唄で描写する世界というのは、実はライター(小説家)として物語を紡ぎだすことのできる力量が背景にあったのだなと納得しました。
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「解夏」、「秋桜」、…
「解夏」、「秋桜」、「水底の村」、「サクラサク」の4編からなる短編集。とても優しく、心穏やかになるステキな話です。「え?あの、さだまさし?」と思った人ほどオススメ。私は驚きました!心理描写も風景描写も、文章そのものも透明感があって美しいです。そして、いろんな事を思って胸が熱くなり...
「解夏」、「秋桜」、「水底の村」、「サクラサク」の4編からなる短編集。とても優しく、心穏やかになるステキな話です。「え?あの、さだまさし?」と思った人ほどオススメ。私は驚きました!心理描写も風景描写も、文章そのものも透明感があって美しいです。そして、いろんな事を思って胸が熱くなりました。表題作の解夏は映画化もされていますし、「愛し君へ」のタイトルでドラマ化もされましたがそれらはこの原作とは少々違います。他の3編もとてもよかったせいか、私は本のほうが好みです。どの話ももうちょっと先を読みたいと思うくらい短め
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