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私が生きたふたつの「日本」
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私が生きたふたつの「日本」

篠田正浩(著者)

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私が生きたふたつの「日本」

1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 五月書房/
発売年月日 2003/06/25
JAN 9784772703901

私が生きたふたつの「日本」

¥1,980

商品レビュー

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2014/05/09

 この本を読み、篠田監督の映画には古代から連綿と続く<語り部>の血筋と中世の歌舞伎者の情念が混じり合い、その目をもってして「心中天網島」や「はなれ瞽女おりん」「写楽」「ゾルゲ」等々の力作を撮っていたのかと今さらながら気づかされた。  それにしても日本的情念に深く潜り込んでそれを映...

 この本を読み、篠田監督の映画には古代から連綿と続く<語り部>の血筋と中世の歌舞伎者の情念が混じり合い、その目をもってして「心中天網島」や「はなれ瞽女おりん」「写楽」「ゾルゲ」等々の力作を撮っていたのかと今さらながら気づかされた。  それにしても日本的情念に深く潜り込んでそれを映像化するという偉業をなしとげた大監督の父親は戦前のパイオニア的エンジニアであったというのは、歴史の妙といえるのかもしれない。

Posted by ブクログ

2007/01/08

この本は1931年に生まれた篠田さんが1945年8月15日の敗戦の日を自分の中の活断層と位置付け、戦前の日本、戦後の日本をどう生きてきたかを述べています。

Posted by ブクログ

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