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江戸・東京歴史物語 講談社学術文庫1597
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社/ |
発売年月日 | 2003/05/10 |
JAN | 9784061595972 |
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江戸・東京歴史物語
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江戸・東京歴史物語
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商品レビュー
4
3件のお客様レビュー
江戸と東京を巡る様々…
江戸と東京を巡る様々な史話。興味深く読みました。
文庫OFF
オリジナルは1985年。 十七章にわかれて、地区ごとに東京・江戸の土地にまつわる歴史・逸話が紹介されている。 「そんなことは当然知ってますよね」くらいのノリで難しい語彙やら固有名詞がバンバン出てくるので、それなりの歴史に対する教養が語彙力やらないときつかもしれない。大した教養...
オリジナルは1985年。 十七章にわかれて、地区ごとに東京・江戸の土地にまつわる歴史・逸話が紹介されている。 「そんなことは当然知ってますよね」くらいのノリで難しい語彙やら固有名詞がバンバン出てくるので、それなりの歴史に対する教養が語彙力やらないときつかもしれない。大した教養もない私には少々読みづらかった。 吉原を取り上げた章では永井荷風と筆者との交流が描かれていて、とくに楽しめた。アポもなく荷風の家に突撃して、「吉原についてきかせてください」と言ったらしい。それが受けいれられていた時代だったのか。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
著者は本当に東京という土地が 大好きだったのでしょう。 おそらく今の時代の東京を見てしまったら さぞかし悲しむでしょうね… (出版は30年ほど前) 取り扱っている江戸に関しては 名前を聞いたことのある人が多い人物を 取り上げていると思います。 たとえば、いとしい人に会いたいがために 火を放ったお七とか。 ただし、そこには残念な説が出てきますが。 (決して美女ではなかった説) それと、悪法といわれている 生類憐みの令はどうしてできてしまったかのかや 綱吉の死後の顛末も書かれています。 やっぱり、こういう件があると どうしても確執は生まれてしまいますよね。 目玉はやっぱり吉原はその他の遊郭でしょう。 華々しいけれども、 その裏側では悲しいことも起きているのですから。
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