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『セロ弾きのゴーシュ』の音楽論 音楽の近代主義を超えて
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『セロ弾きのゴーシュ』の音楽論 音楽の近代主義を超えて

梅津時比古(著者)

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『セロ弾きのゴーシュ』の音楽論 音楽の近代主義を超えて

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京書籍/
発売年月日 2003/05/26
JAN 9784487798629

『セロ弾きのゴーシュ』の音楽論

¥1,650

商品レビュー

5

3件のお客様レビュー

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2011/07/06

梅津時比古「『セロ弾きのゴーシュ』の音楽論ー音楽の近代主義を超えてー」(東京書籍 2003)は、音楽好きにも目から鱗の連続! 宮沢賢治を知るうえでも福音書的書物と言っていい。

Posted by ブクログ

2008/10/01

この(2009年の)春休み、実家でごろごろしながらTVを見たりして時間を浪費していた。見るのはほとんどNHKだ。特にBSは世界各国のドキュメンタリーとか、クラシックの演奏会とか、「名曲探偵アマデウス」とか、色々楽しいものを放送している。そんな中、毎日のように午後5時ごろから、大塚...

この(2009年の)春休み、実家でごろごろしながらTVを見たりして時間を浪費していた。見るのはほとんどNHKだ。特にBSは世界各国のドキュメンタリーとか、クラシックの演奏会とか、「名曲探偵アマデウス」とか、色々楽しいものを放送している。そんな中、毎日のように午後5時ごろから、大塚愛の歌で始まる10分程度の番組が5回分くらい連続で放送されていた。それは「私の1冊 日本の100冊」(http://www.nhk.or.jp/book100/index.html)という、著名人100人に好きな1冊を挙げてもらうというものだ。それで梅津時比古 『≪ゴーシュ≫という名前』が紹介された。見てるうちに、あれ、この人読んだことあるかな、と思っていたら、やっぱりあった。どちらも『セロ弾きのゴーシュ』に関する評論だけど、放送されたもののほうが新しいようだ。ゴーシュの名前の由来の新説は、僕が読んだものには書いていなかった。ゴーシュというのは、チェロが下手だからゴーシュと鳴るとか、フランス語のgauche(左、という意味と同時に、他の多くの言語と同様、ネガティヴな意味を持つ)から来ているというのが一般的だった。しかし梅津さんは、綿密な調査の結果、新たな可能性を指摘する。・・・この続きは読んでから書きます。TVの内容を覚えている限り、確かドイツ語の「かっこう」だったような?で、この本は、近代批判をしようというもので、感想は、難しかった! 以上。(2009年4月6日 記す)

Posted by ブクログ

2007/01/12

この本は、“セロひきのゴーシュ”や、クラシックの指揮を題材に、近代音楽とその批判について書かれた本です。 近代というのは主に構造主義というか合理主義というか…音楽でいえば、より正確に演奏する事が重要視される。という傾向がある。 ゴーシュのいる楽団もそのようなものを求める中、ゴーシ...

この本は、“セロひきのゴーシュ”や、クラシックの指揮を題材に、近代音楽とその批判について書かれた本です。 近代というのは主に構造主義というか合理主義というか…音楽でいえば、より正確に演奏する事が重要視される。という傾向がある。 ゴーシュのいる楽団もそのようなものを求める中、ゴーシュは動物達とのやり取りの中違うものを獲得するという読み方から、宮沢賢治の音楽の近代主義に対する批判が読み取れるというのが大まかな内容です。

Posted by ブクログ

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