商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社/ |
発売年月日 | 2002/12/20 |
JAN | 9784087475241 |
- 書籍
- 文庫
昭和時代回想
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昭和時代回想
¥523
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商品レビュー
2.5
4件のお客様レビュー
著者、関川夏央さん(1949~)の作品、ブクログ登録は2冊目。 本作の内容は、次のとおり。 ---引用開始 かつて、この国には「昭和」という時代があった。そして「戦後」や「高度成長」という風景も。敗戦後の発展途上国から自意識に悩む中進国、そして虚栄に踊る先進国へとつき進んだ...
著者、関川夏央さん(1949~)の作品、ブクログ登録は2冊目。 本作の内容は、次のとおり。 ---引用開始 かつて、この国には「昭和」という時代があった。そして「戦後」や「高度成長」という風景も。敗戦後の発展途上国から自意識に悩む中進国、そして虚栄に踊る先進国へとつき進んだ数十年間。いま日本に生きるわれわれの大多数が生まれ育ってきた、あの長い昭和時代とは果たして何だったのか。希代の名文家が、過ぎ去った忘れ得ぬものたちへのほろ苦い思いを込めて描き出す珠玉のエッセイ集。 ---引用終了
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いわゆる団塊の世代にあたる著者からみた昭和の風景。 全共闘だの安保だのということからは無縁で、 友達、家族、家庭をぼんやりと眺めることで昭和の空気を感じさせてくれる。 昭和後半に生まれた身としては題材とされる人物・事件についての記憶が無いわけだが、まあ雰囲気は十分に感じられたかな...
いわゆる団塊の世代にあたる著者からみた昭和の風景。 全共闘だの安保だのということからは無縁で、 友達、家族、家庭をぼんやりと眺めることで昭和の空気を感じさせてくれる。 昭和後半に生まれた身としては題材とされる人物・事件についての記憶が無いわけだが、まあ雰囲気は十分に感じられたかな。
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内田樹先生が、関川氏の文章を意識してモノを書いているとどこかで書いておりましたが、その指摘のとおり、文章の組み立て、リズムが上手い。昭和の人間にはちょいとペーソスをそそる部分もありますが、その入れ方が絶妙w
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