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逃げる百姓、追う大名 江戸の農民獲得合戦 中公新書
792円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社/ |
発売年月日 | 2002/02/25 |
JAN | 9784121016294 |
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逃げる百姓、追う大名
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逃げる百姓、追う大名
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商品レビュー
3.2
6件のお客様レビュー
農民は年貢を納めるか…
農民は年貢を納めるかっこうの材料であるから、農民の確保は大名にとっても至上命題であった。
文庫OFF
前に磯田道史先生の本で紹介されていた本。メモってたのを図書館で見つけた。江戸時代の農民って、移動の自由なんかないと思ってたけど、小さな村で暮らしていたら、借金や犯罪、男女関係等で居られなくなって、逃げ出す事はそらあるよな。それに、農民も、個人の能力や資質で、栄枯盛衰が激しく、先祖...
前に磯田道史先生の本で紹介されていた本。メモってたのを図書館で見つけた。江戸時代の農民って、移動の自由なんかないと思ってたけど、小さな村で暮らしていたら、借金や犯罪、男女関係等で居られなくなって、逃げ出す事はそらあるよな。それに、農民も、個人の能力や資質で、栄枯盛衰が激しく、先祖代々の農地を守るってことは大変なことなんだと、あらためて感じた。古文書を丹念に調べて行く手法は、磯田先生と同じだけど、読み手には優しくない。
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2002年刊行。著者は九州大学総合研究博物館助教授。◆米が交換価値の基軸とも、租税単位・軍役単位の基礎でもあった江戸時代。農民の数は、各藩の国力に直結した。一方、各道の整備等、移動が格段に容易になった江戸期には農民も生活改善を実現すべく、計画的に耕作地を変えてきた。しかもそれは隣接藩による手引きで実現した場合も散見されていた。この実態、そして弾圧や還住させるための方策や隣接藩の間での取り決めなどを解説する。細かいテーマだが、農民の実生活を明示させた意味はあるかも。
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