商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 原書房/ |
発売年月日 | 2002/03/31 |
JAN | 9784562034963 |
- 書籍
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剣の歌 ヴァイキングの物語
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剣の歌 ヴァイキングの物語
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商品レビュー
3.7
3件のお客様レビュー
本作を読むなら、他の主要なサトクリフ作品を読んでからにすべきだと思う。 というのも、これはサトクリフが生涯かけて描いてきたテーマ(障害、アウトサイダーとしての生き方)のおさらいであり、既出の重要なモチーフ(指輪、イルカグッズなど)も出てきて、過去の複数作品のスピンオフ的な意味を持...
本作を読むなら、他の主要なサトクリフ作品を読んでからにすべきだと思う。 というのも、これはサトクリフが生涯かけて描いてきたテーマ(障害、アウトサイダーとしての生き方)のおさらいであり、既出の重要なモチーフ(指輪、イルカグッズなど)も出てきて、過去の複数作品のスピンオフ的な意味を持つ作品だからだ。 なので、過去作品との繋がりを探す、宝探し的な読み方をした方が、より楽しめると思う。 ストーリー自体は、サトクリフ作品としては平凡な出来で、未完の遺作だけあって、作りこみの甘さは否定できない。 個人的には、後半に出て来る女の子のエピソードを掘り下げ、主人公二人形式にして、最後まとめるというストーリー展開の方が良かったんじゃないかと思った。 こう考えた時に、サトクリフは、女を主人公として書いている作品がないことに気づいた。(少なくとも今までわたしが読んだ中ではない) あっても主人公のパートナーレベル。 なんでだろう?
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ローズマリ・サトクリフのシリーズをずっと読んでいた。そしてシリーズとしてはこれが最後の本だ。「剣の歌:バイキングの物語」。 バイキングとはいえ、現在の領土の考え方からすればイギリス周辺の話になっている。本書の中にある地図と照らし合わせるように楽しみながら読んだ。いい物語だと思う。...
ローズマリ・サトクリフのシリーズをずっと読んでいた。そしてシリーズとしてはこれが最後の本だ。「剣の歌:バイキングの物語」。 バイキングとはいえ、現在の領土の考え方からすればイギリス周辺の話になっている。本書の中にある地図と照らし合わせるように楽しみながら読んだ。いい物語だと思う。 しかし。このシリーズを出している原書房には幻滅している。これまでは許せたのだけれど、この本の誤字はあまりに多い。一体、どこのだれが校正したのだ? 校正の跡が欠片も感じない。誤字の嵐だ。原書房はそういう出版社ではないはずだ、というのは私の考え違いか? ともかく読み進める気が失せるほどに誤謬がある。原典にはそんなことはありえないので、なんとかしてほしいな、と思う。 とりあえず、早く直してほしい。
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冒険架空歴史小説。オヌンドがとにかくかっこいい。(実在の人物ですよ)オヌンドがかっこいいのですよ、とにかく。男の生き様ですね。
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