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笑顔の大家族このゆびとーまれ 「富山型」デイサービスの日々
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笑顔の大家族このゆびとーまれ 「富山型」デイサービスの日々

惣万佳代子(著者)

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笑顔の大家族このゆびとーまれ 「富山型」デイサービスの日々

1,540

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 水書坊
発売年月日 2002/11/15
JAN 9784943843955

笑顔の大家族このゆびとーまれ

¥1,540

商品レビュー

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2019/05/21

第一部はこの ゆびとーまれ の日常を綴ったエッセイ。 痴呆や看取り、下の世話といった話題でも カラッと明るく、朗らかにえがかれていて 微笑ましく読むことができた。 特別な事ではなく、 ごくありふれたことなのではないかと感じてしまう。 著者の人柄がなせる技なのだと思う。 第二部は...

第一部はこの ゆびとーまれ の日常を綴ったエッセイ。 痴呆や看取り、下の世話といった話題でも カラッと明るく、朗らかにえがかれていて 微笑ましく読むことができた。 特別な事ではなく、 ごくありふれたことなのではないかと感じてしまう。 著者の人柄がなせる技なのだと思う。 第二部はフィクションの形はとっているが 著者の看護婦時代のエピソードが綴られている。 荒く、固く、青いが、情熱と力が溢れていて 感情移入しながら読み進めた。 生命倫理について、家族について 久しぶりに考えるいい機会になった。

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2015/05/19

【2015/5/13】 紹介者:米山ともみ レビュー:米山(主催) 紹介者が10年も前に手に取った本。 著者のサインまでもらってある! 目次「どうして畳の上で死なれんがけ」からはじまるインパクトかつ素朴で当たり前の問いかけから始まる。 「富山型デイサービス」はまさに揺り籠か...

【2015/5/13】 紹介者:米山ともみ レビュー:米山(主催) 紹介者が10年も前に手に取った本。 著者のサインまでもらってある! 目次「どうして畳の上で死なれんがけ」からはじまるインパクトかつ素朴で当たり前の問いかけから始まる。 「富山型デイサービス」はまさに揺り籠から墓場までを一挙に引き受ける型。 なんだか当たり前のことなのに新しい風を感じられそうな一冊!

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2013/10/06

『富山型デイサービス』の名前で特許?を取った人 高齢者 障がい者 児童等 支援を必要とする人みんなをひとつところで介護する方式。例え東京でこの方法でホームを立ち上げても富山型デイサービスと名を打つことになる。と、人から聞いたw 富山県知事も富山市長?も政策や制法との板挟みで(惣万...

『富山型デイサービス』の名前で特許?を取った人 高齢者 障がい者 児童等 支援を必要とする人みんなをひとつところで介護する方式。例え東京でこの方法でホームを立ち上げても富山型デイサービスと名を打つことになる。と、人から聞いたw 富山県知事も富山市長?も政策や制法との板挟みで(惣万さんや他の立ち上げた人たち程ではないにしても)大変だったろうと想像できます。 興味があってこの本を読んでみた。 著者1951年生まれ。 1993年に富山赤十字病院を退職し、民営デイケアハウス『このゆびとーまれ』を開所。現在はあちこちの講演に奔走しておられるようだ。残念ながら私はまだ講演に出席できていない。必ず近いうちにお話を伺おうと思っている。 介護を学んだ人が『このゆびとーまれ』に「見学させてください」と訪ねると、「見学と言わないでボランティアしてって」と言われるそうです。エプロン持って私も行ってみたい。 本の第一部には『このゆびとーまれ』の利用者さんや家族、その周りの人たちのことが書いてある。 第二部は惣万佳代子さんが20代のころから書き始められた小説5作品が載っている。その中の一つ『菜の花の咲く頃』は1983年第一回とやま文学賞小説部門佳作に選ばれている。看護師のプロとしての日々の迷いや葛藤が全面に出てました。不条理を受け入れなければ続かないということでしょうか。とても強い人に見えるけど、自分が揺れていては人を支えることはできないんだろうなぁと思いました。 福祉に関係ある人も無い人も 高齢者が身内に居る人もいない人も 障がいがあろうとなかろうと、いずれ自分も老いていくのだから 是非この本を手に取られることを若輩ながらお薦め致します。

Posted by ブクログ

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