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狼の血 長編小説 光文社文庫
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狼の血 長編小説 光文社文庫

鳴海章(著者)

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狼の血 長編小説 光文社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2002/06/11
JAN 9784334733315

狼の血

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商品レビュー

2.9

10件のお客様レビュー

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2010/05/28

今はヤクザとなった保…

今はヤクザとなった保坂は、拳銃と現金の入ったバッグを甲介に託し死んでいった。たまりきった憤懣と怨念が、拳銃を手にしたとき、運命が動く!抑圧される人間の狂気を執拗に描写した新境地の問題作。

文庫OFF

2026/07/12

この作家の作品を読むのは初めてかもしれない。サスペンスや警察小説の印象が強かったが、本作は人の心の闇に深く踏み込んだ一冊。 文庫で720ページ。普段から厚めの本は好きなほうだが、700ページを超えるとさすがに存在感が違う。手に持ったときの小口の厚みが心地よく、これは電子書籍では...

この作家の作品を読むのは初めてかもしれない。サスペンスや警察小説の印象が強かったが、本作は人の心の闇に深く踏み込んだ一冊。 文庫で720ページ。普段から厚めの本は好きなほうだが、700ページを超えるとさすがに存在感が違う。手に持ったときの小口の厚みが心地よく、これは電子書籍では味わえない感覚だと思う。 物語は、どこにでもいる普通のサラリーマンが、ひょんなことから拳銃を手に入れ、無作為の殺人を始めていくというもの。けれど読み進めるうちに、この主人公は絶対に「普通」ではないと感じさせられる。日常生活について、多くのページを費やした冗長なまでの描写(特に天ぷらそばを食べる場面)が、彼の抱える深い闇を浮かび上がらせている。 作中に「みんなシャボン玉の中にいる」というような一節があったと思うが、まさにその閉ざされた空間の中で心の闇はどんどん膨らんでいき、たとえ拳銃を手にしなくても、いつか何らかの形で爆発していたのだろうと思わせられた。 そして読み終えて思う。この主人公に限らず、世の中で「普通」とされている人間も、みな心のどこかに闇を抱えているのかもしれない。それをうまくやり過ごせるかどうかは、本当に紙一重なのだろう。 光文社文庫 720ページ

Posted by ブクログ

2021/08/16

少し描写が細かいとこが多く、私には読みにくかった。 かなりの時間を要してしまった… ただのサラリーマンが一挺の拳銃を手にしてから、どんどん変わっていく様は興味深いとこはあったが、期待していたほどの展開でもなかったかも… 2021.8.12

Posted by ブクログ

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