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音楽のある知的生活 PHPエル新書
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | PHP研究所/ |
| 発売年月日 | 2002/07/19 |
| JAN | 9784569622729 |
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音楽のある知的生活
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音楽のある知的生活
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商品レビュー
3
4件のお客様レビュー
音楽の話がメインだが…
音楽の話がメインだが、音楽を通して家族がどのようにふれあえるかという話題。
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父子によるクラシック音楽をめぐるエッセイ集。交互にエッセイを書くリレー形式。 タイトルにある「知的生活」という言葉は、渡部昇一先生のトレードマークのようなもの。ただ付いているだけで、内容は知的生活とはあまり関係がない。 渡部先生の本はたくさん読んでおり、講演CDも多数聴いている...
父子によるクラシック音楽をめぐるエッセイ集。交互にエッセイを書くリレー形式。 タイトルにある「知的生活」という言葉は、渡部昇一先生のトレードマークのようなもの。ただ付いているだけで、内容は知的生活とはあまり関係がない。 渡部先生の本はたくさん読んでおり、講演CDも多数聴いている。先生の子供3人全員が演奏家になったことも知っていたし、本書の存在も知ってはいた。読んでいなかったのは、クラシック音楽の知識や理解に関しては、先生よりも私の方が上だと思っていたからだ。クラシック音楽の話なら、学ぶことはないだろうと考えていたのである。 今回読んでみたのは、渡部昇一先生がクラシック音楽に対してどのような理解を持っていたかを知りたかったからだ。 渡部昇一先生のクラシック音楽との出会いは、1960年の春頃。メンコン(メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲)をコンサートで聴いて、声楽曲以外のクラシック音楽の良さに気づく。その後、桐朋学園の一期生だった女性と結婚し、奥さんのガイドによりクラシック音楽を聴くようになったという。 本書で名前の出てきた大作曲家は、バッハ、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、メンデルスゾーンくらいである。書いている内容をみても、クラシック音楽に対する理解が浅いことはわかった。 「コンサートホールで、良い音楽を聴いていると、いつしか眠りに落ちるのだ。よく眠れたコンサートというのは、演奏者に対する最大の賛辞である」などと書いているからだ。息子さんの玄一氏はその次のエッセイで「演奏家にとって『よく眠れたよ』というのは、どう転んでも誉め言葉には聞こえない」と書いている。それは当然だ。 渡部昇一先生は文筆に関しては玄人だが、話題がクラシック音楽なので演奏家の玄一氏と比べるとだいぶ分が悪い。玄一氏は演奏家だけあって、的を射たことを書いている。そして、演奏家らしく、クラシック音楽の演奏会に来てもらいたい、クラシック音楽が広まって欲しいという思いが一貫している。 クラシック音楽の門外漢や初心者に向けて書かれた内容だったが、当の先生の理解が浅いので、この本がガイドの役目を果たすかどうか。 この本を読むのはおそらく、クラシック音楽ファンではなく、渡部昇一先生のファンだろうが、渡部昇一先生のファンだけにお勧めできる本である。 クラシック音楽愛好家が新たに得るようなものはない。
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※このレビューにはネタバレを含みます
音楽のない時代に生まれ育った父と音楽があふれる時代に生まれ育った息子。 音楽にまつわるエピソードを通して、家族の姿を考える父子リレーエッセイです。 この渡辺昇一さんは、「知的生活の方法」の著者。つまり作家です。 息子の玄一さんは読売交響楽団のチェリスト。 昇一さんはもともと音楽に造詣が深かったわけではなく、音楽家の奥様と結婚されたことにより音楽と関わっていった。 玄一さんは、生まれたときから音楽があった。 この違い。 2人の音楽に対する掛け合いはすごく面白いです!。 例えば、コンサートについての話。 これの前に昇一さんが、「私はコンサートは寝るところだと思う」というのを語っています。(寝てしまうではなく、はっきりと寝るところだ!と正当化してます) それに対する玄一さんのエッセイ。そのまま抜粋。 ============================ 父がコンサートへ足を運ぶ効用を述べてくれたのは大変嬉しい。 しかし、わるいけど、演奏家にとって「よく眠れたよ」というのは、 どう転んでも褒め言葉には聞こえない。 ぼくの友人のコンサートへ父を連れて行ったときのことである。 素晴らしい演奏で、会場は久しぶりに魂の触れ合うような演奏会だったという 興奮に包まれていた。 父も感激したらしく、珍しく「楽屋へ挨拶に行こう」と言い出した。 楽屋へ行ってみると大勢の人たちが、今味わったばかりの感動を口々に述べている。 ぼくの番が来て、ぼくがお祝いの言葉を述べようとすると、その友人に父が言ってしまったのである。 「いやー、よかった。久しぶりによく眠れたよ。あははは」 あはははじゃねえぞ、おやじ、と思いながら、ほうほうの体で楽屋から去ったのを憶えている。 =========================== こんなふうに、考え方はことなるものの、 音楽というものが家族の関係を密接にし、 互いに尊重しあい、 生活を豊かにしている様子が全般を通してうかがえます。 音楽はただ鑑賞するものではなく 人の人生に大きな影響を与えるもの。そして、豊かな人生を送るために重要な役割をする要素であることが、よく分かる本です。 オススメ。
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