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エタニティーズ・ボーイ リーフノベルズ
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エタニティーズ・ボーイ リーフノベルズ

日向唯稀(著者)

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エタニティーズ・ボーイ リーフノベルズ

935

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 リーフ出版/星雲社
発売年月日 2002/07/15
JAN 9784434016592

エタニティーズ・ボーイ

¥935

商品レビュー

3

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2011/10/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 これが、一応、区切りのシリーズ……ということになるのでしょうか??  郁実が専門学校を卒業して、国家試験にも合格して、その後のお話。  最初、この本を読んだ時に、ものすごーく納得が行かなかったんです。  哀しくて、悔しくて、これは本当に有りなのか?? って、思ったんですが。  今はもう、そんな青さが残念ながらなくなってしまったので、そんなことはなく。  冷静に受け止めております。  こっから先は、ネタバレなんで注意してください。  郁実が、マジシャンに入ったにも関わらず、あくまでも「玲司のコピー」になってしまったという結末を、正直、どう受け止めていいのか、わからなくなっちゃったんですよね。  でも、郁実は「それでいい」って言ってて、正直、その事実にすっごく驚きました。  だって、何でもそうだと思うんですけど。 「物を作る人間って、自分のオリジナリティ、みたいな物をものすごく要求されると、思うんですよね。  でも、敢えてそれを郁実が「それをなくていい」って言ったのにも驚いたし。  何より、こういう結果にした作者さんに「え……?」って思ったんですが。  今は、それはそれでありだったのかなって、納得はしてます。  けど、これ、今回の一番の騒動だった、「エキシビジョン」の前で終わっちゃってるので、是非是非これと同じシリーズである「DIAMOND ROSE」を読むことをオススメしておきます。  じゃないと、今回の話はすっきり終わらないんで。  ただ、それはまた、違う視点から見た話なので、実は、郁実と玲司の視点から見た、エキシビジョンの話も読んでみたかったなー、と残念に思ってたりもしてます。

Posted by ブクログ

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