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「ほしのこえ」を聴け アニメージュ叢書
1,980円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 徳間書店/ |
発売年月日 | 2002/09/20 |
JAN | 9784198615550 |
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「ほしのこえ」を聴け
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「ほしのこえ」を聴け
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商品レビュー
3.5
2件のお客様レビュー
新海誠の『ほしのこえ』の大ヒットを受けて企画された本で、大塚英志、東浩紀、斎藤環といった批評家たちや、アニメの制作・編集などにたずさわる現場の人たちへのインタビューと座談会を収録しています。 現在では、高橋しんの『最終兵器彼女』、秋山瑞人の『イリヤの空、UFOの夏』とならんで「...
新海誠の『ほしのこえ』の大ヒットを受けて企画された本で、大塚英志、東浩紀、斎藤環といった批評家たちや、アニメの制作・編集などにたずさわる現場の人たちへのインタビューと座談会を収録しています。 現在では、高橋しんの『最終兵器彼女』、秋山瑞人の『イリヤの空、UFOの夏』とならんで「セカイ系」の代表作のひとつという位置づけに落ち着いた『ほしのこえ』ですが、当時はむろんそうした文脈で受け入れられていたのと同時に、のちに「セカイ系」と呼ばれる作品群を特徴づける閉塞的な地平を打ち破る起爆剤となりうるのではないかという期待が込められていたことがわかります。とくに大塚は手放しで絶賛しており、座談会では押井守の『うる星やつら2―ビューティフル・ドリーマー』や庵野秀明の『エヴァンゲリオン』のような閉域に回収されてしまうのではないかという危惧を表明しつつも、それを超えていくような可能性を見ようとしているのが目を引きます。 『ほしのこえ』から15年以上が経ち、『君の名は。』がサブカルチャーの領域を超えた大ヒットとなった現在から振り返ると、新海につづくクリエイターはいまだ現われず、本書で多くの論者たちが語っている期待は実現されなかったように思いますが、『ほしのこえ』が与えたインパクトの大きさは本書を通してはっきりと見えてくるように感じました。
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アニメのファンじゃなくなってから長いので、「ほしのこえ」がそれほど話題になっていたということも知りませんでした。まあ、この本自体が、5年以上も前に出版されたものなんですけどね。 「ほしのこえ」も、DVDで見たのだけれども、なんていうか、1人でつくったと聞けばすごいと思いますが、...
アニメのファンじゃなくなってから長いので、「ほしのこえ」がそれほど話題になっていたということも知りませんでした。まあ、この本自体が、5年以上も前に出版されたものなんですけどね。 「ほしのこえ」も、DVDで見たのだけれども、なんていうか、1人でつくったと聞けばすごいと思いますが、なんか、マスターベーションぽい作品だなぁと思ったぐらいです。 切ない部分はあったのですが、きっと出会ったのは、「最終兵器彼女」とか、あのへんの作品を見た後だったので、新鮮さはなかったような気がします。 今は、この人、どうしているんだろう。 時代の旗手どころか、一発やで終わったのかも……。 いや、アニメから離れちゃった、わたしが知らないだけか?
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