商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 2002/08/01 |
JAN | 9784488698102 |
- 書籍
- 文庫
ミラー・ダンス(下)
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ミラー・ダンス(下)
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商品レビュー
4.8
4件のお客様レビュー
国守夫人の計らいにより、マークは機密保安庁の情報へのアクセス権を獲得するとともに、船を調達してもらう。皇帝にはマイルズ捜索の後押しを頼み込み、イリヤンの反対を押し切って出発する。その頃マイルズは病院で目が覚める。逃亡は失敗するが、手厚く看護され次第に回復する。 (上)にも書いたが...
国守夫人の計らいにより、マークは機密保安庁の情報へのアクセス権を獲得するとともに、船を調達してもらう。皇帝にはマイルズ捜索の後押しを頼み込み、イリヤンの反対を押し切って出発する。その頃マイルズは病院で目が覚める。逃亡は失敗するが、手厚く看護され次第に回復する。 (上)にも書いたが、これはマークが主役の作品。クローンとして生まれ暗殺者として育てられた後、その運命から開放され自分を確立する物語。 ヒューゴー賞、ローカス賞受賞作。このシリーズは受賞作が多いが、受賞作とそうでない作品を比べると、受賞作は科学の発展が引き起こす倫理的問題を問う内容となっているように思う。(そうでない作品はそれなり。)
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
[ 内容 ] <上> マイルズの留守に乗じて傭兵艦隊に潜入した、彼そっくりの偽物―クローンのマーク。 特命任務と偽って快速艇とコマンド部隊を手に入れ、ジャクソン統一惑星へ侵攻した。 だがマイルズならぬ身、攻略にしくじり、進退きわまってしまう。 急遽あとを追って戦地に赴いたマイルズだったが、マークたちの救出作戦敢行のさなか、あろうことか敵弾の直撃を受けて…マイルズが死んだ。 ヒューゴー賞・ローカス賞受賞。 <下> 蘇生への一縷の望みを託して低温保管器に収められたマイルズの遺体が行方不明に。 一体どこへ消えたのか? マイルズの訃報は故国バラヤーにも伝えられ、彼の皇位継承権はマークが引き継ぐこととなる。 だが皇位への忌避感から、マークは全力をあげて遺体の捜索にとりくみ…機密保安庁に先んじて手掛かりを得た彼は、傭兵艦隊の面々を率いて出航する。 マイルズ奪還はなるのか。 ヒューゴー賞・ローカス賞受賞。 [ 目次 ] <上> <下> [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]
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マークがマイルズの遺体の捜索に出掛けるあたりから、話は盛り上がってくる。 マークの成長っぷりと話の終わり方が気持ちいい。
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