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第四の手
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第四の手

ジョン・アーヴィング(著者), 小川高義(訳者)

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第四の手

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/
発売年月日 2002/07/30
JAN 9784105191108

第四の手

¥2,420

商品レビュー

3.4

10件のお客様レビュー

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2015/10/13

大して難解な内容でも、とんでもなく膨大な分量でもないのに、なぜか読み進めることが難しかった。 多分文体が合わなかったのではないかと思う。 主人公に対してもまったく興味が持てなかったし。 本人にその気がなくても女の方が放っておかないモテ男のジャーナリスト、パトリック。 その気はな...

大して難解な内容でも、とんでもなく膨大な分量でもないのに、なぜか読み進めることが難しかった。 多分文体が合わなかったのではないかと思う。 主人公に対してもまったく興味が持てなかったし。 本人にその気がなくても女の方が放っておかないモテ男のジャーナリスト、パトリック。 その気はなくても据え膳は食う。 で? ライオンに左手を食われてからニュースキャスターとしてよりお騒がせジャーナリスト扱いされるようになり、徐々に主流派から外れていくパトリック。 そんな時、左手を移植することになり、元の左手の持主の妻に子作りを迫られて…。 で? 初めて自分から女性を求めることになるのだが、相変わらず女性にモテモテで、据え膳を食う。 だからさ、何をどう求められているのよ、読者は? 登場人物がみんなエキセントリックで、ボー然と見送っている間に仮装行列は通り過ぎてしまいましたって感じ。

Posted by ブクログ

2013/06/15

ライオンに手を食われた女たらしのテレビキャスターが、ある女性に本当の恋をする話。 そこに至るまでのたくさんの女性関係から、ちょっとずつ人生の真実を学んでいく。性的ビルドゥングスロマン? ラグビーのトリビアなど、すこしつらくて、圧倒的に面白いアーヴィングにしては元気がない。訳文も...

ライオンに手を食われた女たらしのテレビキャスターが、ある女性に本当の恋をする話。 そこに至るまでのたくさんの女性関係から、ちょっとずつ人生の真実を学んでいく。性的ビルドゥングスロマン? ラグビーのトリビアなど、すこしつらくて、圧倒的に面白いアーヴィングにしては元気がない。訳文もイマイチこなれていない気がする。 このパワーダウンはたまたまか、作家の年齢によるのか。

Posted by ブクログ

2012/10/13

実在の人物やユーモアあふれる心理描写を交えることで、 むちゃくちゃな出来事をどこかリアリティあるものに見せ、 世の中っておもしろいなぁという気持ちにさせられる、 個人的に好きなタイプの小説です。 つねに一言多い表現にはだいぶ笑わせてもらいました。 アーヴィングの長編小説にして...

実在の人物やユーモアあふれる心理描写を交えることで、 むちゃくちゃな出来事をどこかリアリティあるものに見せ、 世の中っておもしろいなぁという気持ちにさせられる、 個人的に好きなタイプの小説です。 つねに一言多い表現にはだいぶ笑わせてもらいました。 アーヴィングの長編小説にしては短めですが、 その分、次の一冊を早く読みたいという気分にさせられました。

Posted by ブクログ

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