商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社/ |
発売年月日 | 2002/05/20 |
JAN | 9784062112727 |
- 書籍
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ゴッホ殺人事件(下)
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ゴッホ殺人事件(下)
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ヒトラ-の美術品略奪と幻のゴッホ絵画、ナチス戦犯を追うモサド(イスラエル諜報局)、オルセ-美術館学芸員による「ゴッホ他殺説」が複雑に絡み合った国際謀略小説の下巻です。 事件に巻き込まれたパリ在住の絵画修復師(加納由梨子)が、日本に帰国後から事件終息に至るまでを、謎の解明と説明に費...
ヒトラ-の美術品略奪と幻のゴッホ絵画、ナチス戦犯を追うモサド(イスラエル諜報局)、オルセ-美術館学芸員による「ゴッホ他殺説」が複雑に絡み合った国際謀略小説の下巻です。 事件に巻き込まれたパリ在住の絵画修復師(加納由梨子)が、日本に帰国後から事件終息に至るまでを、謎の解明と説明に費やされ、上巻の勢いが失速したままで終幕した印象が残りました。気になる犯罪組織とゴッホ他殺説は、定石どおりの纏め方で一興を削がれますが、大スケ-ルの陰謀の謎を追いながら最後まで一気に読ませる面白さは別格です。
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こういう実際にあるようでないようなミステリー系はとても好奇心をくすぐられて好きだなと実感した。 ラングドンシリーズでもそうだけれど絵画や美術品など、それに纏わる歴史や謎というのがどうにも好きらしい。 浮世絵三部作を読まずに本作を読んでしまったので所々こちらを読んでいればわかった...
こういう実際にあるようでないようなミステリー系はとても好奇心をくすぐられて好きだなと実感した。 ラングドンシリーズでもそうだけれど絵画や美術品など、それに纏わる歴史や謎というのがどうにも好きらしい。 浮世絵三部作を読まずに本作を読んでしまったので所々こちらを読んでいればわかったのかなと思うところもあった。 北斎殺人事件は持っているので、近いうちに読みたいと思う。
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塔馬双太郎が出てくるシリーズ。といっても、 塔馬が出てくるのは下巻から。 ゴッホの未発見の絵画を巡り、 塔馬の元恋人(?)が事件に巻き込まれる。上巻ではフランス、オランダが主な舞台となり、下巻では日本に移ってくる。ナチスやモサドも関係してきて、浮世絵シリーズとはまた違ったスケー...
塔馬双太郎が出てくるシリーズ。といっても、 塔馬が出てくるのは下巻から。 ゴッホの未発見の絵画を巡り、 塔馬の元恋人(?)が事件に巻き込まれる。上巻ではフランス、オランダが主な舞台となり、下巻では日本に移ってくる。ナチスやモサドも関係してきて、浮世絵シリーズとはまた違ったスケールとなっている。犯人は比較的すぐに見当がついてしまったが、従来のゴッホの自殺説を覆す殺人説が展開されており、その薀蓄は興味深い。ゴッホのことはあまり知らないが、十分楽しめた。でも、最後の塔馬の説よりマーゴの説の方が実は面白かったり。
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