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マスコミの倫理学 現代社会の倫理を考える第9巻
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 丸善/ |
発売年月日 | 2002/10/25 |
JAN | 9784621071007 |
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マスコミの倫理学
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商品レビュー
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今最も印象に残っているのは、残念ながら・・・ 誤植。 これです。 「配色が濃厚」とか「ヨーロパ統合」で少し微笑んでしまいました。 っていうか「配色が濃厚」って漢検の問題集で出てきそうな間違いだww ・・・まあ、誤植は誤植でいいんですよ、内容がよければ。 で、内容。 ...
今最も印象に残っているのは、残念ながら・・・ 誤植。 これです。 「配色が濃厚」とか「ヨーロパ統合」で少し微笑んでしまいました。 っていうか「配色が濃厚」って漢検の問題集で出てきそうな間違いだww ・・・まあ、誤植は誤植でいいんですよ、内容がよければ。 で、内容。 2002年に出版されたものなので、僕の様な若造が知らない事件がとりあげられていました。 なので、なかなかついていけないところもありました。在中日本領事館に朝鮮人が駆け込んだなんていう事件(瀋陽事件)なんて知らないよ・・・ だけど、各章のあとにまとめみたいな欄があって、箇条書きで要点を押さえて書いてくれているのでわかりやすかったです。 岩波文庫のように小難しい単語も出てきませんし、文字と文字の間のスペースが大きくて読みやすかったです。 ただ、やっぱり『ちょっぴりかじっただけだよ~ん』感がありました。 なので、ぜひ今度は『報道の脳死』っていう本を買ってみたいところです。 ・・・・・・・★★☆☆☆
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「報道被害」という言葉はずいぶん前から言われるようになりました。ここ十数年間で一番言われたのは松本サリン事件のときの第一通報者に対する冤罪事件のときでしょうかね。(被害にあった方の名前はあえて伏せます。) 俺が一番報道被害について身近に感じた事件は、1999年に起こった桶川女子...
「報道被害」という言葉はずいぶん前から言われるようになりました。ここ十数年間で一番言われたのは松本サリン事件のときの第一通報者に対する冤罪事件のときでしょうかね。(被害にあった方の名前はあえて伏せます。) 俺が一番報道被害について身近に感じた事件は、1999年に起こった桶川女子大生ストーカー殺人事件です。同じ埼玉県民がストーカーによって殺され(しかも現場は小さいころによく映画を見に行った場所)、ついに犯人は北海道でへんしたいとなって発見された事件です。 この事件では被害に遭った女子大生が殺害される少し前に風俗店でバイトをしていたとか、ブランド物に目がなく派手な生活を送っていたとか、そういった真実ではない報道が次々となされ、被害者の名誉を著しく毀損したとても重大な事件でした。別の論点としては埼玉県警の被害届けの処理の甘さも浮き彫りになった事件でした。 この事件の解決に深くかかわったジャーナリストの鳥越俊太郎氏が参加したパネルディスカッションに参加して以来、国民の知る権利に奉仕する言論の自由、報道の自由と基本的人権の尊重といった論点についてとても興味を持つようになりました。 最近も情報源の秘匿の問題で裁判所管の判断に差が出たことが注目されています。公務員の情報漏えいに起因する不利益と、情報源を明かした結果としての不利益、どちらが社会に大きな影響を与えるか、確かにとても重要な論点です。 少し前には爆弾のターバンをかぶったイスラム教徒を描いた風刺画を掲載したポーランド紙で世界中がゆれました。 マスメディア=大衆媒体(直訳) 分かりやすく言うと、「一般大衆に対して情報を流すための間を取り持つ役割」ということですかね。 もちろん情報を流す責務は重く、重要な役割ですが、それと並行して重要なことは末端で情報を受け取る我々視聴者(一般大衆)が賢くなることであろうと思います。
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