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アメラジアンの子供たち 知られざるマイノリティ問題 集英社新書
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アメラジアンの子供たち 知られざるマイノリティ問題 集英社新書

マーフィ重松スティーヴン(著者), 坂井純子(訳者)

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アメラジアンの子供たち 知られざるマイノリティ問題 集英社新書

792

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社/
発売年月日 2002/05/22
JAN 9784087201437

アメラジアンの子供たち

¥792

商品レビュー

4.7

3件のお客様レビュー

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2014/10/08

[ 内容 ] アメラジアンとは、アメリカ国籍を持つ親とアジア諸国に国籍を持つ親との間に生まれた、すべての人々を総称する言葉である。 これまでに、世界中の多くのアメラジアンたちが、人種・国籍上のアイデンティティ形成という問題をめぐって、大きな困難に直面してきた。 アメラジアン問題は...

[ 内容 ] アメラジアンとは、アメリカ国籍を持つ親とアジア諸国に国籍を持つ親との間に生まれた、すべての人々を総称する言葉である。 これまでに、世界中の多くのアメラジアンたちが、人種・国籍上のアイデンティティ形成という問題をめぐって、大きな困難に直面してきた。 アメラジアン問題は、米軍が駐留するアジア各国で不可避に発生する、アメリカ軍事戦略の巨大な影ともいえる。 本書は、今まであまり注目されることのなかった世界的規模のマイノリティ問題に一般書で初めて光を当てた画期的著作であるとともに、アジア各国や日本、そして沖縄のフィールドワークを通じて、自らもアメラジアンである著者自身が、その問題に立ち向かっていく、感動的な内面の旅の記録でもある。 [ 目次 ] 第1部 アメラジアンのディアスポラ(Hapa:新人種―アメリカにおけるアメラジアン;アジアにおけるアメラジアン;日本のアメラジアン) 第2部 沖縄におけるアメラジアン(基地の陰に生まれて;アメラジアン問題再登場;アメラジアンの人権問題) [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]

Posted by ブクログ

2010/11/21

アメラジアンとは、アメリカ人とアジア人との間に生まれた人々のことを意味する。 容姿からアメリカ人ともアジア人ともとられない。また国によっては政治にも利用される、マイノリティの中のマイノリティとも言われる。 アジア各国に駐軍しているアメリカ軍と、その地域の複雑な関係に巻き込まれ、翻...

アメラジアンとは、アメリカ人とアジア人との間に生まれた人々のことを意味する。 容姿からアメリカ人ともアジア人ともとられない。また国によっては政治にも利用される、マイノリティの中のマイノリティとも言われる。 アジア各国に駐軍しているアメリカ軍と、その地域の複雑な関係に巻き込まれ、翻弄されるアメラジアン達の人生はなかなか明るみに出るものではない。 少しむずかしめの本ですが、新たな視点が持てますよ!

Posted by ブクログ

2010/05/23

沖縄の米軍基地の隣で生まれ育った私の周りには米兵とのハーフがたくさんいたけれど、その一人一人が抱えていたであろう葛藤を感情ではなく学問から眺めた初めての本。著者はハーフだけれど環境的にはとても恵まれているにも関わらず(少なくとも私の周りよりも)、学問に押し上げるほどの苦悶があった...

沖縄の米軍基地の隣で生まれ育った私の周りには米兵とのハーフがたくさんいたけれど、その一人一人が抱えていたであろう葛藤を感情ではなく学問から眺めた初めての本。著者はハーフだけれど環境的にはとても恵まれているにも関わらず(少なくとも私の周りよりも)、学問に押し上げるほどの苦悶があったことも驚きだった。 タイガーウッズが自らを”カブリナジアン”と呼んだくだりに、誰もがそういう感覚を持ったらきっと世界は身近になる、と思った。

Posted by ブクログ

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