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ドイツ人気質と日本人 同じ“蛮族
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ドイツ人気質と日本人 同じ“蛮族"の歴史で似ているようでも異なる

藤川等(著者)

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ドイツ人気質と日本人 同じ“蛮族

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文芸社/
発売年月日 2002/11/15
JAN 9784835546438

ドイツ人気質と日本人

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2012/11/15

経験と知識によってズケズケと踏み込んだ 偏見と独断の文化比較論であるだけに 面白くもあり一方的な見方だと思わざるをえない所もある 雨が少なく日照時間も少ない北国の風土による食糧事情の厳しさに 加えて略奪と奴隷確保に闘争の絶えない民族間の危険が長く続いた 貧しい環境のゲルマンと根...

経験と知識によってズケズケと踏み込んだ 偏見と独断の文化比較論であるだけに 面白くもあり一方的な見方だと思わざるをえない所もある 雨が少なく日照時間も少ない北国の風土による食糧事情の厳しさに 加えて略奪と奴隷確保に闘争の絶えない民族間の危険が長く続いた 貧しい環境のゲルマンと根拠地さえ失っているユダヤは 夜の炊事をしない習慣があるほどに長い暗黒時代を過ごして来たのだという 音を出すことも危険でベットも背もたれ式を使い 座って寝る習慣もあったという 同じ敗戦国でもニホンとドイツの選択は真逆になった 自分流を選択したドイツに対して アメリカ流を取り入れたニホンは只乗りの近道をしたつもりでいたが 一歩一歩地盤を固めてきたドイツの国民は自律へ向かい 依存することなく社会に参加して底力を付けてきた ちなみにドイツの法律は許可規制であるのに対して ニホンの法律は禁止規制であることを基本としている ここでも自主性と依存性が交差している ニホンの国民は自分も国家も自らを省みずに 我欲で占拠している傀儡国家だの 内政干渉してくるアメリカだの 詐欺師に企てられた時代だの流行だのに依存して 責任転嫁の人任せで他人が造る甘い汁だけすってきたけれど 結局は袋小路に入り込んでしまい 出口のない堂々巡りをしてきたようだ 言われるままに外堀を埋めついでに内堀まで埋められてしまった 日本の食料自給率は40%でしかなくなり いつでも水攻めだけで息の根を止められてしまう 脅されれば何でも言うことを聞く以外に生きる道がない その上放射能地獄に追い立てられて有り余っていたキレイな水も 自ら汚してしまったニホンは欲張りすぎたために この先暮らすための食と住の基本を無くしてしまった ニホンの教育に至っては親の世間体と老後の安心のために 教育現場を勝つか負けるかだけの競争原理で埋め尽くしてしまった 自分という足場を失くした子供達は泳ぎ疲れて自分を放棄して パニクッテ廃人となるか自殺するか行き当たりばったりのゴロツキになるか 建前を割りきって嘘の世界で追い立てられて生きるか・・・

Posted by ブクログ

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