商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新日本出版社/ |
発売年月日 | 2002/01/15 |
JAN | 9784406028431 |
- 書籍
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自然に生きて
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自然に生きて
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商品レビュー
3.8
5件のお客様レビュー
(2005/3/6) 私の愛読するメルマガに村上龍のJMMがあるのだが、 http://ryumurakami.jmm.co.jp/ そこに紹介されていておもしろそうだと思った本を読んだのがこれ。 最近の私の読書の傾向として、メルマガ、日経ビジネスでの紹介というのが非常に多い。 ...
(2005/3/6) 私の愛読するメルマガに村上龍のJMMがあるのだが、 http://ryumurakami.jmm.co.jp/ そこに紹介されていておもしろそうだと思った本を読んだのがこれ。 最近の私の読書の傾向として、メルマガ、日経ビジネスでの紹介というのが非常に多い。 それで濫読気味なのかも。 この本の著者は、山崎豊子さんの「沈まぬ太陽」のモデル。私は沈まぬ太陽は読んでないが、 日本航空で組合活動を熱心にしたことで経営者ににらまれ、海外に長期にわたって転勤させられた、、、それがベースになった本というので、面白そうと思って読んだ。 しかし、なかみはちょっとエキセントリックだった。 すでに70歳を迎え、講演を頼まれることが多くなったそうで、その講演の内容という形を とって本は進んでいるのだが、戦争、天皇制にまで話題は及んでいる。内容的に間違っているとは 思わなかったが、この本に求めることではなかった。 正しいことを正しいという姿勢は大切で、今の日本になくなりつつあるもので危険だとは思うが、 私はもっと「モデル」として語ってもらいたかった。それと、タイトルにあるように、自然について もっと語ってほしかった。「自然保護」「地球にやさしい」は人間のおごりとある。そうかもしれない。 それはそれとして、次の、もう少し建設的な話しをしてほしかった。私はおごりであってもなにかを している人はしていない人よりはるかに意味があると思っている。 批判が多すぎるとちょっと思った。 あまり気分のよくない本だった。
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本「沈まぬ太陽」が出てから、モデルとされる小倉氏は「話に来い」と呼ばれることも多くなった。今までの話をまとめ、疑似?講演会として新しくまとめた。 第一部:「沈まぬ太陽」で触れられた以前の話で0巻ともいうべき内容 第二部:「人に何が求められているか」として平和について、働くことに...
本「沈まぬ太陽」が出てから、モデルとされる小倉氏は「話に来い」と呼ばれることも多くなった。今までの話をまとめ、疑似?講演会として新しくまとめた。 第一部:「沈まぬ太陽」で触れられた以前の話で0巻ともいうべき内容 第二部:「人に何が求められているか」として平和について、働くことについて、人類と環境について語る。 ・「アセンボリの自然」(「エネルギーレビュー」1997.10月号) ・小説と事実のちがい 親父は軍人として戦死したのではない。子供の順番は男女逆。また二人ともきちんと育ったのでは小説としておもしろくない、山崎氏は3人目にぐれたのをつくりましょう、と言ったが、そうすると隠し子でもいたのか、などといわれかねないので子供は2人にしてもらった。 「企業と人間」で佐高氏と対談した内容でも触れられているが、旧制中学時代、大学時代、AIU就職、日航就職のいきさつ、日航で労働組合とかかわるいきさつが詳しく語られている。小倉氏の父親は軍需産業にかかわった、として公職追放を受けている。 また仕事に対する考えとして、「余裕とユーモアと、ふてぶてしさ」とでいきていかなければいけないという。特に働くものは、ふてぶてしくなきゃいけない。伸び伸びとしませんか、と言っている。また、one of themで仕事をするな、と言う。その人にとっては、患者、お客さんは一期一会の唯一の関係だ、という。 最後の「アセンボリの自然」では、ケニアは高地で、湿度も高くないため、暮らしやすいという。素晴らしい広い自然があるのだが、この地の遊牧民マサイ族は、牛が糧でその乳と血を食料としていたが、市場経済の広まりにより、牛が換金されるようになり商品となり、自然の許容量より数が増え放牧地が増え、すると野生生物は追い立てられ、自然の植生が破壊された。そして野生生物保全のため、人間の生活、産業を認めないナショナルパークにする必要が生じた。それがアセンボリナショナルパークだという。 小倉寛太郎:1930-2002.10.9 この出版後間もなく亡くなっていた。 2002.1.15初版 2002.2.5第4版 図書館
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「沈まぬ太陽」のモデル小倉さんのエッセイ。人生論。 日航労組であんなことがあったからというより、その前から子供のころから育まれてきた小倉さんの信念が、沈まぬ太陽になれた理由なんだろうな。 ありがとう。
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