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めざめる夜と三つの夢の迷宮 コバルト文庫
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めざめる夜と三つの夢の迷宮 コバルト文庫

松井千尋(著者)

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めざめる夜と三つの夢の迷宮 コバルト文庫

565

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社/
発売年月日 2002/06/10
JAN 9784086001267

めざめる夜と三つの夢の迷宮

¥565

商品レビュー

3.8

4件のお客様レビュー

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2010/05/28

一言では説明しにくい…

一言では説明しにくいですが、三つの物語からなる小説です。完全にそれぞれが独立した話なのですが、どこかで交わっているようなそんな不思議な話。けっこうおもしろかったです。絵もかわいい。

文庫OFF

2010/05/28

奇妙な噂のある宿屋の…

奇妙な噂のある宿屋の娘と、辺境の王子の秘められた関係とは―「辺境王の帰還」。魔術師の美少女と一緒に迷宮をさ迷うはめになった娘ロタとその婚約―「小さな夢の迷宮」。文字のない国の伝声官・シラと奴隷の少女の運命―「トリシテの伝声官」。三つの物語は不思議に繋がり、やがて大きな輪を描く。

文庫OFF

2013/04/23

王と名乗った男を信じ抜いた少女の話、この世にある魔物を封じてきた魔導師と人間の話、文字を持たず声で全てを語り継いだ国の話。 3つの物語からなる短編集である。 昔この作者さんの言葉の選び方や物語が好きで、久しぶりに何か出てないのかな?と検索したら見つけた本だった。 ドキドキしなが...

王と名乗った男を信じ抜いた少女の話、この世にある魔物を封じてきた魔導師と人間の話、文字を持たず声で全てを語り継いだ国の話。 3つの物語からなる短編集である。 昔この作者さんの言葉の選び方や物語が好きで、久しぶりに何か出てないのかな?と検索したら見つけた本だった。 ドキドキしながら読み始めたのだが、まず文体が変わってしまっていたことに少なからずがっかりした。 文体なんてものは変わるものだとわかっていたけれど、厳しく言えばマイナーチェンジしたように感じられた。 もしかしたら、私が読みづらいだけですごく良くなっているのかもしれないけれど…。 とにかく一文を短く簡潔にをモットーにしたような文書でリズムが掴みづらかった…。 音楽で言うならラップのようで私の肌には合わない。 特に第一話のとっつきにくさが大きい。 物語に入り込みたいのに、そうさせてくれない疎外感のようなものまで感じてしまった。 たぶん、これは私が期待をし過ぎて読んだことも原因だろうとは思う。 第三話の話の内容などは好きだった。 伝声管という仕事や文字の成り立ちを知った時のシラの反応などが新鮮で私まで興奮した。 できれば長編でじっくり読みたかった。 三話が少しずつ繋がってたりしないのかな?と予測して読んでいたのだが、まるで違う世界のお話だったのも少し残念。 この作者さんはもう本を書かれないのだろうか。

Posted by ブクログ

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