商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川書店/ |
発売年月日 | 2002/07/05 |
JAN | 9784048733786 |
- 書籍
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水の繭
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水の繭
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商品レビュー
3.2
13件のお客様レビュー
家族ってずっとそばにいて、当たり前の存在として受け止めているけど、実はそうじゃない。 離れてたり、違い視点から見たとき、初めていろんなことが分かるけど、なかなか気づくきっかけがないまま、ズルズル行ってしまったりもする。 でも、当たり前のようにそばにいてくれる人こそ、じっくりと大切...
家族ってずっとそばにいて、当たり前の存在として受け止めているけど、実はそうじゃない。 離れてたり、違い視点から見たとき、初めていろんなことが分かるけど、なかなか気づくきっかけがないまま、ズルズル行ってしまったりもする。 でも、当たり前のようにそばにいてくれる人こそ、じっくりと大切に存在を感じていきたいものだと思ったりもする。
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この作家さんは、心のどこかに傷を持った女の子の表現が上手いなぁと読むたび思う。主人公とその双子の兄、従姉妹の瑠璃子の会話がとても心地好く読めた。
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ガラス越しの情景、のイメージ。 表紙の雰囲気が、そのまま小説の空気のようで、素敵だなあ。 瑠璃(最終的にはとうこも)が作り出す勢いで、登場人物自身を包む繭がぶつかったり寄り添ったりして、気持ちを通じ合わせていく、緩やかに、なにかが変わっていく物語でした。 でも、流れを作った当の...
ガラス越しの情景、のイメージ。 表紙の雰囲気が、そのまま小説の空気のようで、素敵だなあ。 瑠璃(最終的にはとうこも)が作り出す勢いで、登場人物自身を包む繭がぶつかったり寄り添ったりして、気持ちを通じ合わせていく、緩やかに、なにかが変わっていく物語でした。 でも、流れを作った当の瑠璃が、あまり満たされていない気がする…。
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