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集客都市 文化の「仕掛け」が人を呼ぶ
1,980円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 日本経済新聞社/ |
発売年月日 | 2002/10/21 |
JAN | 9784532350130 |
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集客都市
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集客都市
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活気のある都市には人や資本が群がって来る。 都市には「にぎわい」が必要だ。 その「にぎわい」を作り出すには、「装置」や「演出」など、いわば「仕掛け」といってよい文化的な技術が重要であると著者は述べている。 都市は住民だけでなく、ビジネス客や観光客など広い...
活気のある都市には人や資本が群がって来る。 都市には「にぎわい」が必要だ。 その「にぎわい」を作り出すには、「装置」や「演出」など、いわば「仕掛け」といってよい文化的な技術が重要であると著者は述べている。 都市は住民だけでなく、ビジネス客や観光客など広い意味での来訪者(ビジター)が観光に訪れる場所でもあると述べている。 「テーマパーク化する都市」だが、以前からあった。 著者が例に上げている明治末期の大阪の新名所「新世界」は、博覧会跡地を再開発して建設された歓楽街だった。 北半分を「パリ」をテーマとする商業地区、南半分は「ニューヨーク」を手本にした興行街として構想された。 「消費を演出する」では「都市案内」に注目している。 例えば、実業之日本社から刊行されている「ブルーガイド」シリーズの1985-86年版から京都、大阪、神戸、東京の各案内書を選んで、そこに書いてある都市構造を読み取る調査を行った人がいる。 大阪芸術大学教授で、都市計画学を専門とする田端修だ。 ガイドブックに違いが見えていることを著者は面白いと述べている。 それは、以前のガイドブックは名所旧跡や古い建物だけを扱っていたのに対し、周辺の店舗を紹介する記事が圧倒的に増えているという傾向だ。 2002年に発行された古本だが今読んでも興味深い。
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