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ロビンソン・クルーソーを探して 新潮文庫
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ロビンソン・クルーソーを探して 新潮文庫

高橋大輔(著者)

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ロビンソン・クルーソーを探して 新潮文庫

565

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/
発売年月日 2002/07/01
JAN 9784101243313

ロビンソン・クルーソーを探して

¥565

商品レビュー

3.8

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2024/07/23

ロビンソン・クルーソーは実在した! 「ロビンソン・クルーソー」にはモデルとなった人物がいました。 異国での出会いからその足跡をたどった日本人青年の大冒険。 ※現代の国語「ロビンソン的人間と自然」の参考図書です。 ※まずは「ロビンソン・クルーソー漂流記」を読んでみて下さい。 【N...

ロビンソン・クルーソーは実在した! 「ロビンソン・クルーソー」にはモデルとなった人物がいました。 異国での出会いからその足跡をたどった日本人青年の大冒険。 ※現代の国語「ロビンソン的人間と自然」の参考図書です。 ※まずは「ロビンソン・クルーソー漂流記」を読んでみて下さい。 【NDC:289】

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2022/05/25

「高橋大輔」の冒険ドキュメント作品『ロビンソン・クルーソーを探して』を読みました。 先日読んだ「椎名誠」の島を巡る旅行記『風のかなたのひみつ島』に続き、島ネタの作品です。 -----story------------- あの『ロビンソン・クルーソー漂流記』には実在のモデルがい...

「高橋大輔」の冒険ドキュメント作品『ロビンソン・クルーソーを探して』を読みました。 先日読んだ「椎名誠」の島を巡る旅行記『風のかなたのひみつ島』に続き、島ネタの作品です。 -----story------------- あの『ロビンソン・クルーソー漂流記』には実在のモデルがいた! 三百年前に遡るその足跡を追う旅が始まった。 スコットランドから南太平洋の島まで、足と文献と想像力を駆使して憧れの「ロビンソン」の実像にどこまで迫ることができるのか? そして「ロビンソン」の暮した島で著者が見つけたものとは? 若き探検家の著者が、十年がかりで地球を六周半した大冒険探索ドキュメント。 ----------------------- いやぁ、驚きました… 『ロビンソン・クルーソー漂流記』って、架空の物語だと思っていたんですが、「アレクサンダー・セルカーク」という実在のモデルがいたんですね。 しかも、その足跡を追うために、故郷のスコットランドから、漂流先のロビンソン・クルーソー島(チリ)まで旅(探検?)する日本人がいたなんて二重の驚きでしたねぇ。 『ロビンソン・クルーソー漂流記』は、『宝島』や『十五少年漂流記』、『ガリバー旅行記』と並んで、子ども時代にワクワクしながら読んだ物語のひとつ… 本作も、そのワクワク感を感じながら読み進めることができました。 以下の8章の構成となっており、『第8章 発見』は文庫化にあたり追加されたとのこと… この章が最後に追加されたことで、ミステリー作品に必要不可欠な謎解きが追加され、ひとつの作品にまとまった感じがしますね。  第1章 三〇〇年前の奇跡を追う  第2章 故郷  第3章 ロビンソン・クルーソーの島  第4章 探検  第5章 埋もれた四年四ケ月  第6章 海に消えた男  第7章 伝説  第8章 発見 「アレクサンダー・セルカーク」が住んでいた場所(小屋)の特定等、無人島での四年四ヶ月に渡る生活は勿論のこと、船乗りになるまでの経緯や救出後の生活等を、「アレクサンダー・セルカーク」の子孫や島の住民等への聞取り調査、古文書等の文献による調査、現地調査等から推理するところは、ある意味、ミステリー小説っぽさがあり愉しく読めました。 「アレクサンダー・セルカーク」が独りで四年四ヶ月の歳月を過ごしたロビンソン・クルーソー島、そして彼の故郷であるスコットランド… 対照的な気候の土地ですが、本書を読んでいるとどちらも訪ねてみたくなりましたね。

Posted by ブクログ

2022/01/15

ロビンソン・クルーソーのモデルは実在して,スコットランド人の私掠船の航海士であったセルカーク氏である. 彼は4年以上も太平洋の孤島に置き去りにされたのちに救出された. この本の著者はセルカークに興味を持ち,セルカークの故郷,ロンドン,ロビンソン・クルーソー島を訪ね,ついにはセルカ...

ロビンソン・クルーソーのモデルは実在して,スコットランド人の私掠船の航海士であったセルカーク氏である. 彼は4年以上も太平洋の孤島に置き去りにされたのちに救出された. この本の著者はセルカークに興味を持ち,セルカークの故郷,ロンドン,ロビンソン・クルーソー島を訪ね,ついにはセルカークの小屋跡らしきものにたどり着く. その過程はスリリングだが,セルカークのイギリスや島での暮らしを想像で描いたパートは余計かな.

Posted by ブクログ

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