商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | たちばな出版/ |
発売年月日 | 2002/07/05 |
JAN | 9784813314448 |
- 書籍
- 新書
修養
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修養
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商品レビュー
4.4
13件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
新渡戸稲造氏の経験に基づく啓蒙書。 今も昔も言われていることはあまり変わらないのだな。 やることをしっかりやれば人間成長できるのですね。 さぼらず、気張らず、やっていきたいです。
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1.この本を一言で表すと? ・新戸部稲造が記した、約百年前の自己啓発本 2.よかった点を3〜5つ ・暦を繰り返したからとて、必ずしも老年というのではない。して、この意味で年を取るのは、いたずらに馬齢を加うると違って、星霜を経れば経るほど精神が若返り、それこそ老いてますます盛んに...
1.この本を一言で表すと? ・新戸部稲造が記した、約百年前の自己啓発本 2.よかった点を3〜5つ ・暦を繰り返したからとて、必ずしも老年というのではない。して、この意味で年を取るのは、いたずらに馬齢を加うると違って、星霜を経れば経るほど精神が若返り、それこそ老いてますます盛んになり、老衰はしないで、成熟する。 (p41) →やるべきこと、目標があるかどうかが重要であるということ ・人の悪口を言うのは、自分の下劣なことを自白するにすぎぬ、最も聞き苦しいことである。自分を上げるために、人を下げんとするほど、心術の陋劣で見にくいことはない。名誉そのものは悪くないにしても、これを得るために人を陥れんとする心術は最も悪い。(p196) →人の悪口は言うのは自分の価値を下げること。 ・難題の解決も、要するに日々の平凡の務めをなし遂げることによって、初めてできることと思う。(p29) →日々努力が必要ということ ・心がけにより逆境も順境とされる(p366) →境遇は考え方次第でとうにでもなるということ。 ・毎日反省するから諸徳は継続して実行されるのである(p107) →物事を継続するためのヒントだと思う。 2.参考にならなかった所(つっこみ所) ・青年は不必要な知識に食傷するな →不必要(害悪)な知識と判断するのは誰?判断基準は? ・十三章 道 は何が言いたいかよく理解できなかった。 3.実践してみようとおもうこと ・人の悪口を言わない 5.全体の感想・その他 ・菜根譚からの引用が多いので、今度改めて読んでみたい。
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帯に日本人のための教養書と書かれていたが、まさに文字通りだと感じた。著者がエリートでありながら常に謙虚に継続する、鍛錬された精神には脱帽である。
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