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子供たちの探偵簿(1) 朝の巻
1,760円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 出版芸術社 |
発売年月日 | 2002/09/20 |
JAN | 9784882932239 |
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子供たちの探偵簿(1)
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商品レビュー
4
3件のお客様レビュー
「猫は知っていた」を最初に読んだのをきっかけに、仁木悦子さんのミステリー作品の魅力にはまり、高校時代、夢中になって文庫本で読みあさりました。いまでも、その文庫本は捨てずに手元にありますが、さすがにカバーも色あせ、中の頁も茶色く変色・・・。 本書は、仁木悦子没後25年にして、作品...
「猫は知っていた」を最初に読んだのをきっかけに、仁木悦子さんのミステリー作品の魅力にはまり、高校時代、夢中になって文庫本で読みあさりました。いまでも、その文庫本は捨てずに手元にありますが、さすがにカバーも色あせ、中の頁も茶色く変色・・・。 本書は、仁木悦子没後25年にして、作品がハード本で再度出版された嬉しい企画。文庫本には収録されていなかった、未発表作品や作品ノートなども、今回のハード版シリーズには収録されており、思わず買い求めました。 この『子どもたちの探偵簿 ①朝の巻』に収録されている作品(短編)は、以下の通り。 「かあちゃんは犯人じゃない」 「誘拐犯はサクラ印」 「鬼子母の手」 「恋人のその弟」 「光った眼」 「銅の魚」 「夏雲の下で」 「石段の家」 「うす紫の午後」 「穴」 いずれも、大人達とは異なった子ども達ならではの切り口・ヒントから事件を解決に導いていく健気な姿は、読後、微笑ましく心温まる思いに包まれます。
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童話・児童文学というよりも、大人が楽しむショーとミステリーという感じである。どこにでもいそうな子供たちが、さまざまな難事件に巻き込まれ、名探偵へと変身する。
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子供が主役の短編ミステリ集。子供の世界を主に描いていてかなり読みやすいけれど、「子供っぽい」わけではない。特に「鬼子母の手」で描かれた「大人と子供との境目」なんて、大人が読んでもすごく寂しくそして悲しく感じる部分。童心にかえって読みたい一冊。
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